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音楽書架 インタビュー：全ジャンル 新着順
※ 雑誌「CDジャーナル」掲載インタビューを最新のものから表示しています。
ジョー山中
ミッキー吉野との阿吽の呼吸で作られた６年ぶりの新作
（CDジャーナル2001年04月号掲載）
�郷卦譴鯡笋錣此�間違いなく日本のロック・ヴォーカルの最高峰の一人であるジョー山中が、実に6年ぶりとなる新作『W's(ダブルス)』を引っ提げて帰って来た。ジョー山中は知っての通り、70年代初頭に日本のロック・バンドとして初の海外進出(カナダ……全文を読む»
岸ミツアキ
遊び心満載！ドラムレス・トリオの快作
（CDジャーナル2001年04月号掲載）
前作『ステッピン・アンド・スインギン』ではギターの大御所バッキー・ピザレリを迎えた岸ミツアキが、今回は息子のジョン・ピザレリと共演。ジョンといえば今や旬の超人気ギタリスト兼ヴォーカリスト。ベーシストはアート・……全文を読む»
清水靖晃
清水ワールドの不思議さは、オリジナリティを放棄したところから生まれてくる
（CDジャーナル2001年04月号掲載）
八面六臂の活躍とは、この人のためにあるような言葉だ。サキソフォン奏者としてソロ、アンサンブル、さまざまなアーティストの録音に参加しながら、プロデューサーとしてアレンジャーとして、そして作曲家としてと活動も幅広い……全文を読む»
マーク・リボー
パンク・ロックもアルセニオ・ロドリゲスも同じように人を揺り動かすんだ
（CDジャーナル2001年03月号掲載）
アンチな姿勢と直結した、綻びや不条理。そんな嬉しい感覚を飄々と出すのに長けたギタリストである。「ギターを始めたのは、11歳のとき。ビートルズやストーンズみたいに弾けたらと。ギターに真面目に取り組むようになったのは、13……全文を読む»
ゆらゆら帝国
作っている人の人間性を超えた人間の姿をした宇宙人がやってる音楽
（CDジャーナル2001年03月号掲載）
今さらと言われようが何と言われようが構わない。告白する。坂本慎太郎の才能には恐れ入った。いや、恋におちたというか、ノック・アウトされたというか。あらためてそう宣言したくなるくらい、ゆらゆら帝国の新作は……全文を読む»
ソウライヴ
話題のジャム・バンド登場。音楽性の幅広さにも注目！
（CDジャーナル2001年03月号掲載）
メデスキ、マーチン&ウッド(MMW)の後を追ってジャム・バンド・シーンで急速に名を上げつつあるソウライヴが、1枚目の『ターン・イット・アウト』に続く新作『ドゥーイン・サムシング』で、いよいよメジャー・レーベルのブルーノート……全文を読む»
ダスコ・ゴイコヴィッチ
当代きっての哀愁のトランペッターがムーディなバラードを奏でる
（CDジャーナル2001年03月号掲載）
ハード・バップの香りとそこはかとない哀愁を漂わせる渋いトランペットの音色。ユーゴスラヴィア出身の名手ダスコ・ゴイコヴィッチは、70年代の初頭から、日本のファンの間で馴染みのある存在として知られている。彼が残した一連のア……全文を読む»
アンドレアス・ショル
しっとりとした歌声が不動の評価を得る天性のカウンターテナー
（CDジャーナル2001年03月号掲載）
古楽器演奏が市民権を得るのと同期するように、いつのまにか定着した“カウンターテナー”という歌い手、アルトからメゾ・ソプラノの声域をカヴァーする男声歌手だ。カストラートの代用的に裏声を張り上げる奇妙な歌唱といった……全文を読む»
Tica
人間的に豊かになれば……いい歌が歌える。Ticaが奏でるこの時代ならではの見知らぬ景色
（CDジャーナル2001年03月号掲載）
それは、ささやかなものかもしれないが、この時代ならではの見知らぬ景色が楽しめるかもしれないなあと、ちょっぴり嬉しくなる。Ticaが奏でるのは、そういう音楽だ。いくらかぶっきらぼうだが、街の微熱を含んだよう……全文を読む»
杉真理
ポップな音作りにさらに磨きがかかった８年ぶりのソロ・アルバム
（CDジャーナル2001年03月号掲載）
どこかで聴いたことがあるけれど、どこで聴いたのかはわからない。そんなメロディに出会うことがある。聴きやすくて覚えやすい、万人受けするメロディ。たとえばそれを、ポップ・ミュージックの魔法の為せるワザ、な……全文を読む»
上々颱風
時宗総本山・遊行寺での“お祭り”を収録した初のライヴ・アルバム
（CDジャーナル2001年03月号掲載）
上々颱風といえば通常のホールやライヴ・ハウスだけでなく、お寺や神社の境内、人が集まる公園や広場などでもライヴをやる一風変わったバンドとして知られている。ステージ衣装もユニークで、アジア旅芸人風のそれは神社仏閣や猥雑なス……全文を読む»
プラシーボ（ALTERNATIVE ROCK ／ Brian Molko ／ GBR ／ 1994）
イメージを裏切り続けるＵＫギター・ロックの異端
（CDジャーナル2001年03月号掲載）
�兇�らびやかにして繊細。メランコリックなメロディをUSオルタナティヴの伝統からの影響色濃いノイズ感覚と絡め、90年代にスタートを切ったUK発ギター・ロック勢の中で異端的な存在感を築いたプラシーボ。サード・アルバ……全文を読む»
ダイアン・リーヴス
敬愛するサラ・ヴォーンのスピリットを受け継いだアルバム
（CDジャーナル2001年03月号掲載）
1月に発売されたダイアン・リーヴスの新作は亡きサラ・ヴォーンにちなんだ作品。デビュー当時のダイアンは第2のサラという言葉で紹介されたこともある。本人はそれを嫌っていた様子だが、いまは素直にサラのことを話してくれる。ひとえにそ……全文を読む»
佐藤俊太郎
自然そのものの環境の中で音楽観が変わりました
（CDジャーナル2001年03月号掲載）
連想ゲームをしよう。“フィンランド”というお題目が出た場合、クラシック音楽ファンであるなら、おそらくほとんどの人が「シベリウス」と回答するのではないだろうか。しかし実際にはシベリウスの活躍と前後して多くの作曲家が存在し……全文を読む»
ジェブ・ロイ・ニコルズ
ジャマイカでレコーディングされた“MOM & POPミュージック”
（CDジャーナル2001年02月号掲載）
ひとつの決まったレッテルを貼られることを頑なに嫌う男。ひとつの枠の中に閉じ込められることを断固拒絶する男。ジェブ・ロイ・ニコルズへの電話インタビューから受けたこのアーティストの印象はそんな感じだ。彼のそうしたパーソナリテ……全文を読む»
石嶺聡子
本来の自分を取り戻すのに要した３年“自分の部屋”に表わした等身大の姿
（CDジャーナル2001年02月号掲載）
アルバムを出すのは3年ぶりだ。これくらいのインターバルはさして珍しくはない。だが、このひとの場合、デビューが94年7月、前作リリースが97年11月だから、3年活動、3年沈黙ということになる(FM4局ネットのDJは毎週……全文を読む»
ジェシ・ヴァン・ルーラー
アムステルダムから来たジャズ・ギターの貴公子
（CDジャーナル2001年02月号掲載）
近年、ヨーロッパの中でもとりわけジャズが盛り上がりをみせている都市アムステルダム。同地で生まれ育った28歳のジェシ・ヴァン・ルーラーは、いま欧州で最も注目を浴びているギタリストだ。日本でも人気が急上昇している。ジェシのギタ……全文を読む»
ドン・バイロン
ジャズ界の奇才が放つジャンルを飛び超えたロマンティック・ミュージック
（CDジャーナル2001年02月号掲載）
現代のジャズ・シーンにおいてユニークな活動を続けているのがクラリネット奏者のドン・バイロンだ。これまでにも彼は、黒人ミュージシャンながらユダヤ系の音楽であるクレズマー・ミュージックを取り上げたり、アフロ・カリビアン・ミュー……全文を読む»
ジャン=マルク・ルイサダ
斬新なジャケットが語り、演じる世界への傾斜を物語る新作
（CDジャーナル2001年02月号掲載）
フランスやポルトガルで好評を博した、ジャン=マルク・ルイサダがショパンの名曲を演奏し、女優マーシャ・メリルがジョルジュ・サンドの手紙を朗読して二人の愛の物語を描く舞台『ショパンとサンド〜愛と哀しみの旋律〜』が2000年11月に東……全文を読む»
ヒラリー・ハーン
ベルリン・フィル来日公演でも実力を見せつけた20歳の才媛
（CDジャーナル2001年02月号掲載）
ベルリン・フィルのソリストとして、2000年11月末から12月上旬にかけて初めて日本の聴衆の前に姿を現したヒラリー・ハーン。すでにリリースされている3枚のCDを通して、その底知れぬ実力のほどを認識していた人々も、彼女の実演に接し……全文を読む»
ウィルコ・ジョンソン
みんなに力を与えるそれが音楽を続けるモチベーション
（CDジャーナル2001年02月号掲載）
もはや英国ロックの“至宝”と呼ぶにふさわしいウィルコ・ジョンソン。75年にドクター・フィールグッドで衝撃的なデビューを飾ってパンク・ムーヴメントの引き金となって以来、時流に左右されないマイ・ペースの活動を続け、さまざまなミュージシ……全文を読む»
スノウボーイ
追い求め、愛したラテン音楽への純情
（CDジャーナル2001年02月号掲載）
え、スノウボーイってこんな人だったの。目の前に現れた人物は、ロカビリーとパンクを掛け合わせような外見の、実直なおじさんだった。おお、任侠はいってんなー(笑)と思わせる。英国のクラブ音楽シーンを介して出てきた、DJもこな……全文を読む»
ティム・ジャニス
音楽療法としても注目されるニューエイジ界のスーパースター
（CDジャーナル2001年02月号掲載）
米国のニューエイジ/ヒーリング・ミュージック界で大ブレイクしたCD『渚にて』をもって昨秋日本デビューしたティム・ジャニス。作曲家でシンセサイザー奏者でピアニストの彼にとっては通算4枚目のアルバムで、海をテーマに15曲収録……全文を読む»
榊原大
ピアノと格闘しながら創造した都市のサウンドトラック
（CDジャーナル2001年02月号掲載）
発表された音楽が、アーティストの立っている地平を明らかにすることがある。榊原大の初めてのソロ作品『転/移』は、ピアノと格闘しながら音楽を創造する一人のアーティストの視座を、あざやかに描き出した。90年代の前半はG-……全文を読む»
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