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ジャズ
※ 雑誌「CDジャーナル」掲載インタビューを最新のものから表示しています。
DIMENSION(増崎孝司 / 小野塚晃 / 勝田一樹)
メロディの美しさにこだわった心地よいサウンドのデビュー10周年記念作品
(CDジャーナル2003年05月号掲載)
日本のフュージョン・シーンの中で、カシオペアやザ・スクェアの次の世代のグループとしてファンを獲得しているDIMENSIONが、デビュー10周年を迎えた。その記念すべき年にリリースされる16枚目の新作『Melody〜……全文を読む»
ノート・マヌーシュ
幸福の瞬間へと誘い込むギターとアコーディオンによるジプシー・スウィング
(CDジャーナル2003年05月号掲載)
大きな音楽のムーヴメントがわき起こるとき、そこにはかならず天才的な演奏家が関わる。そして、今年が没後50周年にあたるジャンゴ・ラインハルトは、まちがいなくそんな代表のひとりだった。「ぼくらにとってジャンゴがみつけた……全文を読む»
寺井尚子
ジャズ・ヴァイオリンの魅力が満載〜ますますメロディアスな“第2章の幕開け”
(CDジャーナル2003年05月号掲載)
人気と実力を兼ね備えた数少ないジャズ・ミュージシャンの一人。寺井尚子でジャズ・ヴァイオリンの魅力に目覚めた人もきっと多いはずだ。そんな彼女が、バンドのメンバーを一新し、スタジオ録音としては5作目になる新作を発表した。……全文を読む»
ブランフォード・マルサリス
いよいよ自主レーベルを設立、ジャズの探究を続けるキーパーソン
(CDジャーナル2003年04月号掲載)
現代ジャズ界をリードするブランフォード・マルサリスが、約1年半ぶりに来日した。昨年、ブランフォードはデビューから約18年間在籍した米コロンビア/ソニーから離れて、インディ・レーベル“マルサリス・ミュージック”を発足。……全文を読む»
クリスチャン・マクブライド
今、もっとも多忙なベーシストと言えばこの人〜“一体それ何?”と思わせる奔放な新作
(CDジャーナル2003年04月号掲載)
もっとも多忙なベーシストと言えば、このクリスチャン・マクブライドに違いない。名サイドマンであると同時に、優れたバンド・リーダーでもあり、その幅広い音楽の視野と柔軟なスタンス、そして、ユニークな視点は、これまでの……全文を読む»
サマンサ・シヴァ
気さくだけど明快に自己主張もスムース・ジャズの腕利きを擁したサード作
(CDジャーナル2003年04月号掲載)
2000年にリリースされたセカンド・アルバム『アイデンティティー』からのシングル「Living Alone」が全米スムース・ジャズ・チャートのトップ30に16週ランク・イン。スリランカ系イギリス人で、92年からはニューヨーク……全文を読む»
ピーター・シンコッティ
年季の入ったピアノと歌〜美しい自作曲も聴かせる19歳がデビュー
(CDジャーナル2003年03月号掲載)
ピーター・シンコッティは、とても10代の若者に見えない。身なりはキチッとしているし、話し方も立派な大人。でも83年7月11日ニューヨーク生まれというから、まだ19歳。なにかと注目を集めているピアノ弾き語りの新星だ。99年……全文を読む»
歴史とともに時を刻んだ台湾の“音楽教父”
(CDジャーナル2003年03月号掲載)
中国語で“音楽教父”(ミュージック・ゴッド・ファーザーという意味)。こんな表現も用いられるほど、後続の大物歌手たちからもリスペクトされている存在だ。「早い時期からバンド活動を始めた。ただそれだけのことですよ」謙遜……全文を読む»
ラーシュ・ヤンソン(p)
歯科医の卵が方向転換して30年〜スカンジナビアのジャズを牽引するピアニスト
(CDジャーナル2003年03月号掲載)
ピアニストであり作曲家としても知られるラーシュ・ヤンソンは、51年、スウェーデンのオーレブロ生まれ。約束されたも同然だった歯科医の道を捨て、ジャズ界に飛び込んでそろそろ30年。お隣のデンマークが98年にヤンソンを同国初のミュージッ……全文を読む»
近藤等則
大自然と向き合った9年間を経て今再び生み落とされた“21世紀”の音楽
(CDジャーナル2003年02月号掲載)
即興演奏を主体に、先鋭的な音を出し続けてきたトランペッターの近藤等則は、93年から拠点をアムステルダムに移し、“世界を吹く”と題した活動を始めている。ペルーのアンデス山中やイスラエルのネゲブ砂漠など、世界各地の大自然の中でトランペット……全文を読む»
シェリル・ベンティーン
久々のソロ作で起こった脇を固める実力派たちとのマジック
(CDジャーナル2003年02月号掲載)
幅広い音楽ファンに支持される、現代最高のヴォーカル・グループ、マンハッタン・トランスファーのメンバーの一人、シェリル・ベンティーンが通算2作目のリーダー作『トーク・オブ・ザ・タウン』を発表した。収録曲はオリジナ……全文を読む»
セリア(Silje Nergaard)
自作曲を歌うのが一番うれしいと感じる、アーティスティックなノルウェーの歌姫
(CDジャーナル2003年01月号掲載)
最新作『はじめてのときめき』を発表したノルウェーの歌姫セリアが、6度目の来日を果たした。前作『ポート・オブ・コール』は、ジャジィなスタンダード・ナンバー集。今回はセリアが作曲したナンバーをメインに収録したオ……全文を読む»
ペーター・ノーダール
近年の北欧ジャズ・ブームの立役者。レーベルも主宰する注目のピアニスト
(CDジャーナル2003年01月号掲載)
このところ北欧のジャズが注目を集めている。その立役者の一人がスウェーデンのピアニストであり、同時にアリエッタ・ディスクの主宰者でもあるペーター・ノーダール。同レーベルからは、ペーター自身のアルバムのほか、ス……全文を読む»
深津純子
ドリ・カイミのサポートを得たフルート奏者のメジャー第1弾
(CDジャーナル2002年12月号掲載)
フルートの新星、深津純子(ふかつ・すみこ)がメジャー・デビュー作『アザ・ブランカ(白い翼)』を発表した。これまで2枚の自主制作盤を発表、知る人ぞ知る存在だったが、新作の登場によって幅広い注目を集めることになるだろう。な……全文を読む»
木住野佳子
ボサ・ノヴァのグルーヴに浸かりながら持ち前の自由にも示しをつけた最新作
(CDジャーナル2002年11月号掲載)
木住野佳子の2枚目のアルバム『フォトグラフ』のレコーディングの時だから、もう6年前になる。そこで共演したドラムスの重鎮ポール・モチアンに「彼女へ何かアドバイスを?」とダメもとでお願いすると、「とにかく、ずっとピアノを弾き……全文を読む»
ホット・クラブ・オブ・カウタウン
古い曲さえ新しく感じさせるウェスタン・スイング・バンド
(CDジャーナル2002年10月号掲載)
アメリカでは、1930年代のテキサスで生まれたルーツ・ミュージック、ウェスタン・スイング(カントリーのミュージシャンたちがジャズのレパートリーや奏法、楽器を取り入れながら追求したダンス・ミュージック)への注目が高まってい……全文を読む»
オマール・ソーサ
芸術と娯楽を両立させる迷いのない異色ピアニスト
(CDジャーナル2002年10月号掲載)
今、もっとも芸術的であることと娯楽的であることを両立している人は? そんな問いに答えるのは難しい。だが、難しいながらも、ぼくはこの才気走った異色ピアニストのことをその有力候補としてまっさきに思い浮かべるのではな……全文を読む»
ジム・ブラック
ギターで作曲して打ち込みも好む“未知のもの”に惹かれるドラマー
(CDジャーナル2002年10月号掲載)
2000年夏に次いで今夏、藤井郷子トリオ公演で来日したジム・ブラック。その間にニューヨークを拠点に活動するドラマーは自身のアルバムを2枚発表したが、主流ジャズ/フュージョンには興味ないレーベルらしい目のつけ方というべ……全文を読む»
ジャネット・サイデル
“後光”が差すオーストラリアの女性歌手〜ペギー・リーに捧げるアルバムで日本初登場
(CDジャーナル2002年09月号掲載)
菩薩の“後光”みたいに、豊かな“母性光線”が出ていた。マドンナ、ジェニファー・ロペス、本物の女性歌手はみなこの光の輪をふくよかに湛えている。ジャネットもそう。ジャズ・シンガーが上手いのはこの世界のジョーシ……全文を読む»
フィリップ・ベイリー
3年ぶりのソロは息子も参加したジャズのカヴァー集
(CDジャーナル2002年08月号掲載)
フィリップ・ベイリーが3年ぶりにソロ作をリリースした。今回は基本的にジャズのカヴァー集で、セロニアス・モンクやナット・キング・コール、ハービー・ハンコックなどの曲を取り上げている。ソロとしてはこれまでにもフィル・コリン……全文を読む»
TOKU(Jazz)
360度張り巡らせたアンテナが幅広い選曲を可能にしたサード・アルバム
(CDジャーナル2002年08月号掲載)
甘くハスキーなヴォーカル、ソフトなフリューゲルホーンの両方をこなして人気のTOKU。ジョン・サイモンをプロデューサーに迎え、ゴージャスな米国ジャズメンとの共演で、サード・アルバム『ケミストリー・オブ・ラヴ』を完成さ……全文を読む»
ブッゲ・ヴェッセルトフト
自国ノルウェーの風土と伝統を踏まえ抑制の利いた未来のグルーヴを生み出す
(CDジャーナル2002年08月号掲載)
ノルウェーの新興ジャズ・レーベル、ジャズランドの主宰者でもあるピアニスト、ブッゲ・ヴェッセルトフトが、自らのグループを率いて来日。同レーベル所属の新人、ウィブティー(大健闘!)を前座に据えてのライヴでは、生楽器とエレクトロニ……全文を読む»
ハリー・アレン
シンプルなサウンドを目指した心やすらぐボサ・ノヴァ第4弾
(CDジャーナル2002年07月号掲載)
ハリー・アレンのボサ・ノヴァ・アルバムは、これで早くも4作目。ちょっとスタン・ゲッツの60年代みたいだ。という一方、この自由な開放感も、アレンならでは。好きな音楽を、好きな時に、伸び伸びと。ボッサをやるだけで光……全文を読む»
CANDELA
尺八とジャズが出会って誕生した真のコンテンポラリー・ミュージック
(CDジャーナル2002年06月号掲載)
尺八奏者とピアニストが手を組んで結成した5人編成のCANDELAの音楽が、いまとても面白い。ジャズを縦軸に、日本の音楽やラテン音楽を横軸にしながら、かつ幾多の要素を注入して構成した多彩なサウンドとパフォーマンスは、4人まで……全文を読む»
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