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音楽書架 インタビュー:全ジャンル 新着順
※ 雑誌「CDジャーナル」掲載インタビューを最新のものから表示しています。
清水研作
舞う風がフルート 時代を語るのがピアノ 対比が美しい初作品集
(CDジャーナル2010年09月号掲載)
新潟大学で教授をつとめながら作曲活動を続ける清水研作の作品を集めたアルバム『海』が発売になった。氏の経歴は非常にユニークだ。高校卒業後、はじめは哲学を勉強しようとアメリカに留学したが、そこで出会ったオルガンの音に惚れ込んで音楽の道……全文を読む»
アーケイド・ファイア
生まれ故郷で感じていたものに、再びつながってみたかった― 00年代に最も成功したロック・バンドが4年ぶり3枚目のアルバムを完成
(CDジャーナル2010年09月号掲載)
ライヴ・パフォーマンスをリアルに捉えようとした――本作のテーマは“郊外(サバーブス)”だそうですが、そうなったいきさつを教えてください。 ウィン・バトラー(vo、g)「テキサス州ヒューストンの郊外で一緒に育った……全文を読む»
やもり
強力デュオ、誕生! 歌が主役の大らかな大人のポップ・アルバム
(CDジャーナル2010年08月号掲載)
自然に引き寄せられて気が付いたらアルバムに 奇跡の来日と謳われたキャロル・キング&ジェイムス・テイラー公演。今も記憶に新しいが、あれは今年4月のことだった。そうしたニュースに触発されたか、あるいはまった……全文を読む»
ルーファス・ウェインライト
今まででいちばん悲劇的で憂鬱―― 母の死を反映した ピアノ弾き語りによる新作
(CDジャーナル2010年08月号掲載)
98年のデビュー・アルバムから数えて、2枚のライヴ盤も含めると、8枚目のアルバムとなるルーファス・ウェインライトの新作『オール・デイズ・アー・ナイツ:ソングス・フォー・ルル』は、収められた12曲すべてを彼が自らの……全文を読む»
ブルース・スプリングスティーン
5万人の観衆を前にした全28曲170分の熱狂―― Eストリート・バンドとの共演を収めた最新ライヴDVD
(CDジャーナル2010年08月号掲載)
――なぜ今回、ライヴ作品をリリースする気になったのですか? 「バンドの撮影には以前から抵抗があったんだ。自分たちがしていることを(カメラを通して)間近で見られるのはどうなんだろうってね。でもバンドの活動が長く続くにつれて、俺た……全文を読む»
七尾旅人
「大丈夫、音楽は死なないんだ」 希望にあふれる新章を告げる新作
(CDジャーナル2010年08月号掲載)
独りでやれることはやり尽くした 「少年期から二十歳頃までに僕たち世代が見た光景は、阪神淡路大震災とオウム事件で日本社会が大きく変質して、2001年9月11日に世界が戦時下に突入していく姿だったんです。つまり、既存の……全文を読む»
大西順子
レーベル移籍第一弾アルバムが完成! ―― 同世代のミュージシャンと提示する美しい“毒”
(CDジャーナル2010年08月号掲載)
無骨ながらも緻密なひっかかりのあるサウンドを 大西順子のレーベル移籍第一作『バロック』は、圧倒的な傑作だ。ニコラス・ペイトン(tp)、ジェームス・カーター(ts、b-cl、fl)、ワイクリフ・ゴードン(tb)という、当代……全文を読む»
カイリー・ミノーグ
人生を謳歌しているような 高揚感あふれるヴォーカル―― 王道ダンス・ポップを貫いた新作
(CDジャーナル2010年08月号掲載)
たまりません、この42歳のロリータ・ヴォイス。カイリー・ミノーグ、3年ぶり11枚目のアルバム『アフロディーテ』は、マドンナやグウェン・ステファニーらを手がけたスチュアート・プライスがエグゼクティヴ・プロデュース……全文を読む»
ディーヴォ
独自のユーモアと刺激に満ちたポップ・ソング集が堂々完成! グレッグ・カースティンやサンティゴールドを制作に迎えた20年ぶり作
(CDジャーナル2010年08月号掲載)
全盛期もかくやの驚くべきクオリティ なんと、あのDEVOが新作『サムシング・フォー・エヴリバディ』を完成させた! 2003年、2008年とサマーソニックに参加する形で来日公演を行ない、まだまだ元気な姿を見せ……全文を読む»
フリクション
今をサヴァイヴするためのロックンロール ライヴ・バンドとしてのダイナミズムが刻まれた2枚組
(CDジャーナル2010年08月号掲載)
ある時は共鳴しある時はバトルを展開 2006年4月にレック(vo、b)、中村達也(ds)のデュオ編成として約10年ぶりに活動を再開し、ベスト盤『MANIACS』(2007年)や既発作のリイシューとともに、圧巻のライヴ・パフォーマンスで2000年代……全文を読む»
チャリート
新作はハーヴィー・メイソンがプロデュースした マイケル・ジャクソン・トリビュート
(CDジャーナル2010年08月号掲載)
マイケルが遺したピースなメッセージを伝えたい 最新作『ヒール・ザ・ワールド』で、マイケル・ジャクソンの楽曲を見事に自分色に染め上げたジャズ・ヴォーカリスト、チャリート。プロデューサーはトップ・ドラマーでコンポ……全文を読む»
スーパー・プレミアム・バンド
夢のスーパー・バンドが誕生 3人の達人から生まれる化学反応とは?
(CDジャーナル2010年08月号掲載)
達人の親和力が生むフレッシュな演奏 ジャズ愛好者は、夢想する。自分のお気に入りミュージシャンが、レジェンドと共演したら、どんな音が聞こえてくるのだろう、と。意外な顔合わせを頭に思い描くだけで、幸福感に包まれるのだ……全文を読む»
レイン・オブ・カインド
ジャズをまぶした美しいピアノと ロックのダイナミズムを融合 NYポスト・ロック・バンドの新作
(CDジャーナル2010年08月号掲載)
ニューヨーク州の静かな街バッファローで2006年に結成されたザ・レイン・オブ・カインド。ピアノを活かした繊細かつ大胆なプレイを展開するロック・バンドだ。このたび発表したセカンド・アルバム『ディス・イズ・ワッ……全文を読む»
ロックス(Rough Trade)
落ち込んでいる時、 聴いて救われる作品に―― UKの正統派R&B歌手、デビュー
(CDジャーナル2010年08月号掲載)
あの“ラフ・トレード”から、SADEやローリン・ヒルの流れを汲む正統派の女性R&Bシンガーが登場した。彼女の名前はロックス。サウス・ロンドン出身で、ジャマイカ人とイラン人のハーフである彼女は、本国イギリスではす……全文を読む»
南佳孝
普遍性を感じさせる ブラジリアン・テイストの カヴァー・アルバム
(CDジャーナル2010年08月号掲載)
選曲こそビル・ウィザースの「ジャスト・ザ・トゥ・オブ・アス」やビリー・ジョエル「素顔のままで」など、親しみやすさに配慮したものながら、演奏、そしてヴォーカルには、ブラジル音楽ならではの繊細だが豊かでもあ……全文を読む»
大山百合香
新しい世代に歌い継ぐための 現代感覚を吹き込んだ唱歌集
(CDジャーナル2010年08月号掲載)
J-POPシーン注目のヴォーカリスト、大山百合香がその飾らないピュアな歌声そのままに、懐かしの唱歌を現代に紡ぎ出すアルバム『わたしのすきなうた〜唱歌集〜』を完成させた。明治時代に文部省が尋常小学校用に編集……全文を読む»
ジャンヌ・バリバール
両極端な世界が広がる ジャンヌのスタイル
(CDジャーナル2010年08月号掲載)
女優やモデルから音楽の道へと枝を伸ばした女性は多い。古くはニコやジェーン・バーキン、最近ではシー&ヒムの一員として才能を発揮するズーイー・デシャネルや、夫・ジャック・ホワイトのバック・アップでデビューしたカレン……全文を読む»
ラット
ラットン・ロール、堂々復活! エネルギッシュでカラフルな11年ぶり作
(CDジャーナル2010年07月号掲載)
80年代、モトリー・クルーやボン・ジョヴィらとともに、LAメタル・ムーヴメントを牽引したRATT(ラット)。“ラットン・ロール”などと評されたワイルド&グラマラスなサウンドは日本でも熱狂的に支持されたが、ロック・シーンがグランジ、……全文を読む»
グランド・メイガス
ヘヴィ・メタルの王道を2010年流に メタル愛あふれる通算5作目
(CDジャーナル2010年07月号掲載)
スウェーデンのヘヴィ・メタル・トリオのグランド・メイガスは、アーク・エネミーとともにマイケル・アモットが率いるスピリチュアル・ベガーズから最近脱退した、JB(vo、g)の元々のリーダー・バンドだ。そんな彼らが……全文を読む»
ガスライト・アンセム
パンク・ロックを、ショウビズ界から一般市民の手に 新興ムーヴメント“フォーク・パンク”の旗手が放つ痛快作
(CDジャーナル2010年07月号掲載)
パンク・ロックを、ショウビズ界から一般市民の手に新興ムーヴメント“フォーク・パンク”の旗手が放つ痛快作 「僕らは『THE '59 SOUND』の後に自分たちがどんな曲を作るのかとても期待していたんだ。だけど、曲を作っているうちにそれがう……全文を読む»
Buffalo Daughter
自らのレーベルを立ち上げて、4年ぶりの新作 テーマはずばり“物理”! はたして、その心は…
(CDジャーナル2010年07月号掲載)
テーマが物理で音はヒップホップとは? 『Euphorica』以来、4年もの長いインターヴァルを経て登場したBuffalo Daughterのニュー・アルバム『The Weapons Of Math Destruction』。アルバム・タイトルの意味は……全文を読む»
UA
ピンク・レディーからレディオヘッドまで デビュー15周年を記念したカヴァー集!
(CDジャーナル2010年07月号掲載)
余裕もでてきたしちょうど頃合いがよかった 気になるアーティストがカヴァー・アルバムを作るとしたら、やはり一番の興味はその人がどんな音楽を聴いて生きてきたのか、いわば音楽的食生活を知ることだろう。デビュー15周年……全文を読む»
クリスティアン・アルミンク
新日本フィルとの充実の歩みが結晶した フランツ・シュミットの大作『七つの封印を有する書』
(CDジャーナル2010年07月号掲載)
ウィーンであらゆる芸術が咲き誇った時代に心惹かれる クリスティアン・アルミンクが指揮する新日本フィルハーモニー交響楽団の最新盤として登場したのは、フランツ・シュミットのオラトリオ『七つの封印を有する書』である。1938年に初演……全文を読む»
コーン
全身が粟立つ情念の猛襲 原点回帰の通算9作目
(CDジャーナル2010年07月号掲載)
鋭利なギター・リフが皮膚を切り刻み、グルーヴの塊が骨を砕く。全身が粟立つ情念の猛襲。『KoRn3〜リメンバー・フー・ユー・アー』は90年代前半、世界がこのバンドの前にひれ伏した理由を思い出させるアルバムだ。 「俺た……全文を読む»
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https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
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