YouTubeやSNSで話題を集めるピアニスト、ござの2ndアルバム。クラシックの名曲の大胆アレンジを中心に構成。長年生配信を続けている中で培われたアレンジ力とピアノという楽器のポテンシャルを最大限に生かしたござならではの世界観を届ける。

映画音楽界の重鎮、ジョン・ウィリアムズがサイトウ・キネン・オーケストラと共演した模様をライヴ録音したアルバム。『スーパーマン』や『ハリー・ポッター』シリーズ、『スター・ウォーズ』シリーズなどの音楽を演奏する。

映画音楽界の重鎮、ジョン・ウィリアムズがサイトウ・キネン・オーケストラと共演した模様をライヴ録音したアルバム。『スーパーマン』や『ハリー・ポッター』シリーズ、『スター・ウォーズ』シリーズなどの音楽を演奏する。

2024年の第66回グラミー賞を受賞したピアニスト、ユジャ・ワンの好評を博した2022年ウィーン・リサイタルでのライヴ録音。リゲティやカプースチンなど超絶技巧が輝く作品からマルケスなどラテン調の作品まで、才能が輝くレパートリーを収める。

ピアニストのユリウス・アザルのアルバム。500曲を超える鍵盤ソナタを書いたバロック時代のスカルラッティと、19・20世紀を生きたロシアのスクリャービンの作品を取り上げている。一見異なる二人の作曲家を、自作の間奏曲を架け橋として繋ぐ意欲作。

亡命したクーベリックによる、手兵バイエルン放響とのライヴ。クーベリックの熱い思いが漲っているものの、細部への彫琢や全体の構築など、見事にバランスの取れた演奏を繰り広げている。名演と言っていい。

フルトヴェングラー指揮、ウィーン・フィルによるアルバム。ハイドンの交響曲第94番「驚愕」、チャイコフスキーの交響曲第4番を収録（1951年録音）。黄金のタッグによる溌剌とした名演を楽しめる一枚だ。

エラス＝カサドによる「三角帽子」「恋は魔術師」に次ぐファリャ・アルバム。「ペドロ親方」でも使われているが、チェンバロ協奏曲は、モダン・チェンバロを使用。その響きに驚くはずだ。併録のストラヴィンスキーも聴きもの。

クーベリックがバイエルン放響と遺した、ライヴによるブラームスを初のSACD化。バイエルン放響が持つドイツ的な奏法、響きを生かし、クーベリックらしい静と動、絶妙なバランスなど完成度の高いブラームス像を描いている。

フルトヴェングラー指揮、フィルハーモニア管による、フィッシャーがソロを務めるベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」、ディースカウが歌うマーラーの「さすらう若人の歌」を収録（1951年、52年録音）。名手たちの共演が繰り広げられる一枚。

ヨッフム晩年の、モーツァルト最後の交響曲。ニュアンス豊かに、またオーソドックスに、奇を衒わず、モーツァルトの本質を掴みだしている。ヨッフムが晩年に到達した至芸が、バンベルク響によって見事に体現されている。