Meditation Recordsが、イタリアの音響作家Stefano Barbanのアルバム『Spazio Attivo』を9月7日(木)にCDR、20枚限定でリリースします。アートワークは、
Dissecting Tableの辻が担当しています。オリジナル作品は、1989年にスペインのToracic Tapesからカセットテープでリリースされています。
Stefano Barbanは「私の電子音楽と実験音楽の興味は、70年代の終わりから始まりました。音楽制作は、古い友人のSiegmar Frickeと出会い1987年から始めました。我々はスタジオで様々な作家と出会い作業を行いました。特に、強い影響を受けたConrad Schnitzlerと出会うことができました。この経験は、私にとって出発点であり、数年間に7本のテープを作るきっかけになりました。もう一つ重要なことは、別の友人Miguel A. Ruiz(レーベルToracic Tapesを運営)との出会いです。彼は、Siegmar FickeとAmbulatorio Segretoというユニットでいくらかの作品を制作しました。Spazio Attivoは3作目です。この作品は、初期のアンビエントなフィールド録音から暗い複雑なサンプリングの雰囲気のある音を与えています。シーケンスの感覚は、進化した後、アクティブになり複雑に反響する空間の中で抽象的な感性を促します。そして我々は、微細な作品Spazio Attivoを制作しました。辻のスペシャルアートワークは、作品の繰り返される音の振動を反映しています」とコメントしています。