haruyoiが、11月8日(水)に1stアルバム『euphoria』をリリース。
haruyoiは、ピアニストの
梅井美咲とシンガーの菅野咲花による“うた”に焦点を当てたユニットで、2020年に結成。翌年2021年4月に1st EP『春宵』をデジタル・リリース後、ジャズ界を始めとした同業者界隈で、その卓越した音楽センスが話題となり〈CULPOOL〉等の良質なイベントから声がかかるようになりました。
梅井は自身のユニット“梅井美咲トリオ”を始めソロ・ピアニストとしても幅広く活動を展開しており、最近では
吉澤嘉代子のバックや
石橋英子との共演も果たしています。
一方、菅野もソロ・プロジェクト“Shöka”の活動が本格的に始動しており、今後ライヴだけでなく精力的に音源のリリースもされる予定。
haruyoiはそんな2人にとってマザーシップといえる存在で、ユニット結成以前から付き合いのある2人だからこその阿吽(あうん)の呼吸による創作方法が他人が立ち入る隙を与えない独特なグルーヴを生み出していると言えます。
haruyoiにとって初のアルバムとなる本作には
井上銘(
CRCK/LCKS)、
くるりや
絢香のサポートとしても活躍中のたいきめん(
山崎大輝)の2人がほぼ全曲において、さらに
須川崇志、
橋本現輝という、いずれも現在のジャズ、ポップス・シーンにおけるキーマンがサポートとして関わっており、彼女たちが持つ世界観をさらに深化させています。
さらに本作のリリース・ツアーも決定。12月2日(土)兵庫・神戸ラピスホール公演では吉澤嘉代子、1月24日(水)愛知・名古屋K.D.ハポン公演には
君島大空、1月29日(月)東京・晴れたら空に豆まいて公演では
角銅真実がそれぞれスペシャルゲストとして登場。チケットはいずれも10月6日(金)から発売開始。
[コメント]「haruyoi」が始まってから約3年、私たちにとってやっとのアルバムです。どの曲も私たちにとって思い出深く、とても大切な曲です。
コロナ禍のはじめ、身動きの取れない状況で宅録でひとつ音源を録ったのがきっかけ。今回参加して下さった尊敬する素晴らしい方々のおかげで、euphoriaは私たちが思い描いていたものを遥かに越えたものになりました。
改めて関わって下さった沢山の方々への感謝の気持ちと、このアルバムが沢山の人に聴かれ、愛されるものになってほしいなと思います。
楽しんで聴いて頂ければ何より、どうか届きますように!――haruyoi