2024年は日本のシューゲイズ・シーンを牽引する『Total Feedback』のコンピレーション・アルバムへ参加し、2025年3月には0番線と夜明け前の1stアルバム『河原町ハイドアウト』に「あの日の夕焼け」を楽曲提供するなど、徐々に活動が活発になってきたtip top napが、初フィジカル作となる5曲入り『AHAmoment』を「DREAMWAVES RECORDS」より4月23日（水）にリリースします。

　京都で結成されたtip top napは、あとむ（vo,g）、池田優太（g）、村上悠馬（b）、上山美月（ds）からなる4人組。USオルタナティヴ・ロック〜マッドチェスターなどを影響源としています。

　本作も、80年代後半から90年代前半にマンチェスターで興ったマッドチェスターや90s〜00sのUSオルタナティヴ・ロックからの影響が色濃く、M-2「Dull」はダイヴ、M-3「まばゆい世界」はマッドチェスター、M-4「Nobody」はディアハンターを想起させ、M-5「街の灯り」ではHomecomingsやきのこ帝国らとの親和性も感じさせます。そして、M-1「ダンスホール」は弾き語りベースの初出曲となります。また、哀調を帯びながらも凛とした雰囲気を醸し出すあとむの歌声も聴きどころのひとつとなっています。

　なお、tip top napは7月21日（月・祝）愛知・名古屋 鶴舞DAYTRIPで行なわれるDREAMWAVES RECORDS主催イベント〈DREAMWAVES Vol.30〉に出演。この日は、同じく4月23日（水）に2ndアルバムをリリースするMoon In Juneや溶けない名前などの出演が決定しています。