映画『
コクリコ坂から』『
アーヤと魔女』では音楽を担当するなど、スタジオジブリ作品とも縁の深いキーボーディスト、作・編曲家、音楽プロデューサーの
武部聡志が全面プロデュースしたスタジオジブリのトリビュート・アルバム『ジブリをうたう その2』が11月19日(水)にリリースされることが決定。
今作の参加アーティストは、
アイナ・ジ・エンド、
大野雄大&
花村想太(
Da-iCE)、
大原櫻子、
小川彩&
奥田いろは(
乃木坂46)、
Kalafina、
岸田繁(
くるり)&
玉井詩織(
ももいろクローバーZ)、
GLIM SPANKY、にんじん(from
ロクデナシ)、
のん×
SOIL&“PIMP”SESSIONS、
葉加瀬太郎&武部聡志、
Penthouse、
森崎ウィン、
薬師丸ひろ子(五十音順)と、世代もジャンルも超えた豪華なアーティスト全13組。
前作から引き続き参加する岸田繁(くるり)と玉井詩織(ももいろクローバーZ)は、2024年3月に開催した同作品においてこのペアでの実演実績があり、今作での参加が決定。さらに、
Wakanaが今作はKalafinaとして
Keiko、Hikaruとともに参加することも決定。そして、
角野隼斗は今回、自身の所属する6人組ツイン“リードヴォーカル・バンド”、Penthouseとして参加することが決定。全ての収録楽曲に関しては後日発表とのことです。
また、今作のジャケット・イラストも、スタジオジブリの
宮崎吾朗がこの作品の為にオリジナルで描き下ろし。通常盤のイラストは前作のイラストと対をなす形で描き下ろされたものになっており、澄んだ青い空をバックに自然豊かな丘陵でアコーディオンピアノを奏でる少女が描かれた、まさにスタジオジブリの世界と音楽がコラボレートした素晴らしいイラストとなっています。
さらに、ジブリがいっぱい どんぐり共和国など、ジブリ関連ショップ限定盤のリリースも決定。こちらは通常盤とは異なる宮崎吾朗描き下ろしの特別イラスト・ジャケットとなり、ジブリがいっぱい どんぐり共和国 オンラインショップそらのうえ店では予約販売をスタートしています。特設サイトもリニューアルされ、さらに今作から期間限定のオフィシャルTikTokも開設することが決定しています。
[コメント]一昨年にリリースしたスタジオジブリトリビュートアルバム「ジブリをうたう」の続編をお届けできることになりました。
今回もバラエティに富んだ素晴らしいアーティストの方々にご参加頂いています。
このプロジェクトはスタジオジブリの映画だけではなく、音楽や唄が次の世代に受け継がれていくように、という願いを込めてスタートしました。
ジブリ愛に溢れるアーティスト達が自身で選曲をし、新たな解釈でパフォーマンスしたカバーは必聴です。
それにしてもジブリ映画で使用されている楽曲、音楽のクオリティにはいつも驚かされます。
多分皆様も映画のシーンと同じように音楽も深く記憶に残っていることだと思います。
2作品目となった「ジブリをうたう」
楽曲を聴きながらお気に入りのシーンを思い出したり、一緒に唄ったり、皆様で楽しんで頂けたら幸いです。
「コクリコ坂から」「アーヤと魔女」などいくつかの作品でご一緒した宮崎吾朗監督が今作もジャケットを描いてくれました。
まるでジブリのキャラクター達が歌を口ずさんでいるような素敵な絵です。
どうぞ音楽と共にお楽しみください。
そしてまた近い将来「ジブリをうたう」コンサートも前回に引き続き開催したいと考えています。
スタジオジブリの映画、音楽が世代、時代を超えてたくさんの方々の心に
永遠に刻まれることを祈って。――武部聡志