横浜流星を主演に“蔦重”こと蔦屋重三郎の波乱万丈の生涯を描いたNHK大河ドラマ『
べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』(べらぼう〜つたじゅうえいがのゆめばなし〜)が佳境を迎えるなか、同ドラマのオリジナル・サウンドトラックからベスト盤と完全盤がリリースされます。
『べらぼう』の音楽を丁寧に紡いだのは、大河ドラマ『
麒麟がくる』をはじめ、映画『ロイヤル・トリートメント』『
キングスグレイブ ファイナルファンタジーXV』、ゲーム『デビルメイクライ5』などの音楽を手掛けた、アメリカ・ヴァージニア州出身の作曲家ジョン・グラム。大編成オーケストラを軸に、ツィンバロンなど独自の音色を巧みに組み合わせ、躍動感と陰影、祝祭性をドラマの世界に緻密に表現しています。江戸時代中期を駆け抜けた出版人“蔦重”こと蔦屋重三郎(横浜流星)を中心に展開する物語に、浮世絵への深い愛情と歴史・美術への造詣を持つジョン・グラムならではの感性が寄り添い、音楽に命を吹き込んでいます。
12月24日(水)リリースのベスト盤では、サントラVol.1〜3を中心に、その後に描かれた重要な曲を完全盤のVol.4から数曲ピックアップ。2026年1月30日(金)リリースの完全盤は、Vol.4と5を完全収録し、『べらぼう』を彩る音楽をすべて堪能できます。また、ブックレットにはジョン・グラムによる5000字超の寄稿文を特別掲載も決定。詳細な仕様は後日発表予定です。