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巻上公一率いるヒカシュー、13年ぶりのオリジナル・アルバム発表

2006/08/11掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
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 現在では日本を代表するヴォイス・パフォーマーである巻上公一が、舞台の音響や美術を担当していた仲間たちとともに結成したバンド、ヒカシュー。ニューウェイヴ/テクノポップ・バンドとしてリズムボックスとメロトロンを導入した、即興音楽と演劇的なパフォーマンス、カラフルでポップなヴォーカルで知られる彼らが、1993年以来となるオリジナル・アルバム『転々』(mkr-0002 \2,100(税込))を10月1日にリリースします。(写真は初期ヒカシューを網羅した名盤『ツイン・ベスト』)
 相変わらずの自由奔放さで繰り広げられるという本作はなんとニューヨーク録音。ただあるがままにその場で紡いだというコトバと即興演奏のテクニックで作り上げられていった音源であるとのこと。三田超人の哀愁とポップさが同居するギターのメロディとともに、巻上公一ならではの飄々としたたたずまいのうたごえで軽やかに朗々と演じられる、浮遊する宇宙のコトバの数々が収録されていることでしょう。ちなみにこのアルバムに参加しているメンバーは巻上公一(ヴォーカル/テルミン)、三田超人(ギター/サンプラー)、坂出雅海(ベース/エフェクツ)、佐藤正治(ドラムス/ヴォイス)とのこと。


■2006年10月1日発売
ヒカシュー『転々』
mkr-0002 \2,100(税込)

1.転々
2.挨拶以前
3.かくれんぼ
4.さっき
5.夕涼み
6.突然(スイカの半分)
7.生きててよかったなあ
8.金の卵
9.ここにざくろあり
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