2007/06/08掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
1988年の結成以降、硬派なロック・サウンドを展開してきた
THE GROOVERS。ファンによる“超先行予約”を募って制作されるという革新的な音源制作システムを使ってリリースを続けている彼ら。キャリア20年を経て、初となるライヴ盤
『ROUGH TRIANGLE』(XBCD-1019 \3,000(税込))のリリースが待ち遠しいところになんともうれしいお知らせが到着!(写真は『THE GROOVERS/ロックンロール90』)
現在THE GROOVERSは3人編成で活動していますが、先日復活した
LOODS/LOUD MACHINEの西村茂樹(91年に脱退)と藤井一彦、藤井ヤスチカ(NARUMI AND THE MISTERS)、高橋ボブらによって結成された歴史のあるバンド。その4人編成時代のTHE GROOVERSがアルファ・レコードに残した初期作品3タイトルが当時の中心人物・西村茂樹による監修のもとリマスターされ、デモ、ライヴ音源がボーナス・トラックとして収録、7月25日に復刻リリースされることになりました。(それぞれの詳細は下記でご確認ください)
また、ユニバーサル ミュージックからは3人編成となって最初の作品
『Top of The Parade』(93年)から99年発売
『Trinity』まで、ポリドール在籍期間に発表した音源がリイシューされます。これでほとんどのTHE GROOVERSの作品が再び入手可能、となりますが、
どんと(
ボ・ガンボス)を偲んで行なわれた『サマー・オブ・どんと』(2000年)で4人が同じステージを踏んで披露した「さわるだけのおっぱい」がボーナス映像/音源化されなかったのが残念。ぜひVHS作品『Colored Core』と一緒に……と願うばかり!