昨年10月にリリースの
『羅生門』に続く新作ミニ・アルバム
『シネマジャック』(写真)を3月19日(水)にタワーレコード / ヴィレッジヴァンガード限定で発表する
水曜日のカンパネラ。すでに公開中の収録曲「モスラ」ミュージック・ビデオ(
youtu.be/fk2ydBjR-8c)に続き、「ミツコ」ミュージック・ビデオの公開がスタート(
youtu.be/CpLgEQig1AE)。
“映画”をキーワードに制作された『シネマジャック』。「ミツコ」は、
園 子温監督作品『恋の罪』や、そのストーリーのリファレンスとされる“東電OL殺人事件”にインスパイアされた楽曲となっています。ミュージック・ビデオは、写真家・雨宮透貴がディレクションを担当。写真を使用したストップモーションで構成された作品となっています。
[コムアイ(vo) コメント]実写の映画を題材に借りて生まれた曲から、三分間の映像をつくるのは、面白い手順だと思います。歌自体、映画をそのまま変換した訳じゃないから、元に戻るはずはないんだよね〜。エキサイト翻訳を逆翻訳して、意味わかんない言葉が出てきた時の感じ。でも、撮ってもらっている間は映画に直接沿ってしまわないか不安でした。
出来上がってみると、私の物語ではなかった。駅のホームであなたの前に立っている人は、もう人生で5回目のすれ違いかもしれない。何回すれ違ったかを視覚化できたら面白いのにって思ったことないですか。都会って、こんなに近くで誰かが見てる。あなたが生きてる限りは誰かが見てる。妄想の種にしてる。それでもさみしいけどね。みんな頑張ってね。
救いがないのも誠実さだと思いながら歌ってます。