蓮沼執太をプロデューサーに迎えたアルバム『Waving Flags』を2014年にリリース、アルバムに参加した豪華アーティストとともに行なわれた昨年のリリース・パーティも好評となった坂本美雨。コーラスを通じてさまざまなアーティストと共演をしている聖歌隊、CANTUSとタッグを組み、6月22日（水）にミニ・アルバム『Sing with me』をリリースすることが決定しました。

　“きれいなハーモニーでいい曲を歌いたい”という坂本の強い思いをもとに実現した、“坂本美雨 with CANTUS”名義でのこのアルバム。楽曲は、今年生誕120年を迎える宮沢賢治作詞作曲の「星めぐりの歌」、坂本とCANTUSのどちらも交流の深いミュージシャン伊藤ゴローの楽曲「ノスタルジア」、ディズニー映画『ピノキオ』の主題歌として有名な「星に願いを」、3月に配信限定でリリース されたアンドリュー・ロイド・ウェバーのレクイエム曲「pie jesu（ピエ・イェズ）」の全4曲を収録。タイトルには大切な誰かと一緒に聴き、歌い、その時間を豊かにして欲しいという思いが込められており、多彩な表情を持つ坂本美雨の歌声と、それを包み込むCANTUSのコーラスワークがたっぷりと収められています。アレンジは、エレクトロニカやアンビエントの音楽で活躍するharuka nakamuraが担当。

　坂本美雨 with CANTUSとして、4月23日（土）の〈Earth Day Tokyo 2016〉、そして6月25日（土）に北海道はニセコで行なわれる〈森のカフェフェス〉への出演が決定。YouTube（youtu.be/yYrZ1OkACrc）では、『Sing with me』のメイキング映像も公開されています。