1954年公開『ゴジラ』の劇中に使用されたすべての音楽を
伊福部 昭の愛弟子である
和田 薫が完全復刻、編纂し、その指揮のもと音楽全編を映画上映に合わせて生のフル・オーケストラで演奏した〈ゴジラ・ライヴ・シネマ・コンサート〉用のスコアをセッション録音で収めたアルバム
『映画「ゴジラ」(1954)ライヴ・シネマ形式全曲集』(KICC-1276 2,800円 + 税)が8月24日(水)にリリースされました。
和田 薫は、映画やTV、舞台等の音楽から現代音楽まで、幅広いフィールドで活躍する音楽家。東京音楽大学で作曲を伊福部 昭に師事しました。管弦楽は大阪を拠点に活動を展開し、海外からも注目を集めている日本センチュリー交響楽団です。
本アルバムは映画のオリジナル・テンポで収録され、映画では一部カットされた冒頭の栄光丸の船員の吹くハーモニカとギターの曲も完全収録するなど、このアルバムでしか聴くことができない貴重な演奏も多数。マニアにはたまらない、最新録音による『ゴジラ』音楽バイブルの登場です。