韓国の実力派シンガーを日本、そして世界に発信していくプロジェクト「Municon」の第2弾となるコンピ盤『
Municon Vol. 2』(KOTA-6 2,315円 + 税)が1月22日にリリースされています。本作はハングル盤と日本語盤の2枚組仕様で、韓国で活躍するアーティスト、10組が参加しています。
アルバム参加メンバーの一部がプロモーションのため来日し、1月21日から27日までの1週間連続で、関東圏のショッピングモールを中心に無料ミニ・ライヴを開催しました。初日となった1月21日は、
READER、ジュ・テゴン、イ・イェジュン、ケイ・Gが埼玉・アリオ川口センターコートのステージに立ちました。
2月21日(木)には、これまで「Municon」に参加した全アーティスト20組が出演するライヴ〈Municon Festival 2019〜The Begining〜〉が東京・豊洲PITにて開催されます。人気アイドル・グループの
B.A.Pからソロ・アーティストとして新たに活動するZELOが、自身の新曲を今回のイベントで初めて披露すると発表したことも話題となっています。
今回プロモーション来日したケイ・Gは、「韓国でも〈Municon Festival〉を開催するんですが、演奏を担当してくれるのが韓国を代表する「イ・スンファンさんのバンド」なんですよ。韓国でもっとも演奏クオリティが高いと言っても過言ではない人たちなので、今からライヴを楽しみにしています。もちろん日本も同じ編成なので、期待して待っていてほしいです」と話しました。さらにイ・イェジュンも、「ライヴの最後には出演者全員で合唱するんですよ。みんな本当に実力のある歌手が揃っているので、どんなことになるのか想像もつかない」と期待に胸を膨らませていました。
さらにライヴ特典として、全員で合唱した後にカーテンコール・フォトタイムを実施するほか、当日会場で『
Municon Vol. 1』または『Municon Vol. 2』のCDを購入者に、好きなアーティスト1名のサインがプレゼントされます。
[2019年1月21日 オフィシャル・レポート]
この日は平日のお昼ということもあって、日韓の有名曲とオリジナル曲も歌唱。トップバッターのラップデュオ・READERはGD X TAEYANGの「GOOD BOY」をキレのある振り付けとともに披露した。すると、あまりの迫力に老若男女が思わず足を止める。続いて登場したジュ・テゴンは中島美嘉の「雪の華」を歌う。異国語の歌詞に込められた感情を、丁寧に、かつ彼なりの解釈で表現した。
ちなみにジュ・テゴンは韓国でもトップクラスのバラードシンガーで、K-POPアイドルのMONSTER Xらに歌唱指導もした超の付く実力派。彼の歌声でさらに多くの人たちが集まり始めた。続くケイ・Gは韓国でも人気があるサザンオールスターズの名曲「TSUNAMI」、イ・イェジュンは映画「君の名は。」でおなじみRADWIMPSの「なんでもないや」を繊細かつ大胆に歌う。また彼らは、『Municon Vol. 2』の収録曲「私たち(Feat. ZELO of B.A.P)」(イ・イェジュン)「サファリ」(READER & ジュ・テゴン)「No Limit」(ジュ・テゴン & READER)も歌って作品をPRしていた。
この日のライブについてイ・イェジュンは「年配の方も多くて、ちょっとお父さんに歌ってるような気分になっちゃった」と笑う。昨年も「Municon」のミニライブを行っているREADERは「前は一人もお客さんがいないステージで歌ったけど、今日は前回観に来てくれた方がまた来てくれててすごく嬉しかった」と手応えを感じたという。(写真は、1月26日神奈川・たまプラーザテラスで開催されたものです)