英クラブ・シーンの重鎮
アンドリュー・ウェザオール(Andrew Weatherall)が、注目の音楽集団ザ・ボードルーム(THE BOARDROOM)とのコラボレートで作り上げたエレクトロ・ダブ・アルバム『Andrew Weatherall Vs The Boardroom』(写真)をリリース! ウェザオールのレーベル、Rotters Golf Clubより発売されます。
ザ・ボードルームは、
トゥ・ローン・スウォーズメンの
『ロング・ミーティングス』にも参加していた英国のベテラン・プロデューサー、スティーヴ・ボードマンを中心としたプロジェクト。なお、そのスティーヴはウェザオールの次回ソロ・アルバム『A Pox on the Pioneers』への参加もすでに決定しています。
アルバムは、ザ・ボードルーム絡みのアーティストのトラックを集めたオムニバス作品で、参加しているのは、20年のキャリアを持つDJ/リミキサーのRad Rice (Radical Majik)や、
レッド・スナッパーのメンバーによるユニットのSidney Le Sarge(Le Sarge En Board)ほか。ウェザオールによるリミックスやトゥ・ローン・スウォーズメン楽曲のリミックスなども含んだ全8曲が収録されます。リリースは
日本盤(RGCCD-016 税込2,100円)が11月15日に、
UK盤が11月17日にそれぞれ予定。なお、CD版に先駆け、11月12日よりiTunes Storeでの配信が開始されています。
スモーキーで浮遊感溢れるダンス・フロア向けのエレクトロ・ダブ・トラック集となった『Andrew Weatherall Vs The Boardroom』。ウェザオール好きなら今回もぜひ!