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サー・アントニオ・パッパーノ指揮ロンドン交響楽団、新作はホルストとアーノルド・バックス

アントニオ・パッパーノ   2026/01/06 12:39掲載
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サー・アントニオ・パッパーノ指揮ロンドン交響楽団、新作はホルストとアーノルド・バックス
 9月の来日公演が発表されたサー・アントニオ・パッパーノ指揮ロンドン交響楽団が、テネブレ合唱団とともに録音した新作を2月中旬に発表します。収録曲はホルストの『惑星』とアーノルド・バックスの「ティンタジェル」という、英国の作曲家による2作。どちらも2024年の録音です。フィジカルはSACDハイブリッドで発売され、SACDではステレオと5.1chを聴くことができます。

 ホルストではパッパーノ・マジックともいえるような、音のひとつひとつに喜びのオーラが満ちた音楽が炸裂しています。戦いの使者「火星」の容赦ないエネルギーから、歓喜の使者「木星」の極楽世界まで、パッパーノの魔法の指揮から繰り出される宇宙はまさに無限。旅の終わりは「海王星」の神秘に包まれ、テネブレ合唱団による言葉なき異世界のコーラスが響きます。声楽の扱いも抜群のパッパーノの面目躍如といえる演奏です。

 アーノルド・バックスの「ティンタジェル」は、コーンウォールの荒々しい海岸線を壮大に描いた交響詩です。1917年にこの地に伝わる伝説の城「ティンタジェル」を訪れた体験に触発され、バックスは断崖に吹きすさぶ風、古代の歴史と神話を、まるで海そのものがうねるような音楽で表現しました。これを作曲した当時、バックスは結婚していたものの、別の女性との激しい恋愛の最中にあり、コーンウォールの地を訪れていました。ワーグナー風の様式を模し、うねる旋律を多用し、コーンウォールの地を舞台にした「トリスタンとイゾルデ」の引用も含まれるなど、ワーグナーとトリスタンへのオマージュ的作品となっています。

(c)Mark Allan
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