エイフェックス・ツイン(Aphex Twin)が、「WARP」から初めてリリースした
ポリゴン・ウィンドウ名義での伝説的作品が32年の時を経て『Surfing On Sine Waves (Expanded Edition)』として9月26日(金)に再発されます。これを記念し、エイフェックス・ツインの歴史的名盤や人気タイトルも日本語帯付きLPにて一挙リリースされることが決定しました。
1992年、「WARP」がリリースした革新的コンピレーション『Artificial Intelligence』の冒頭を飾ったのは、エイフェックス・ツインことリチャード・D・ジェイムスによる「Polygon Window」という楽曲でした(同作ではThe Dice Man名義)。翌1993年、若くして“テクノ・モーツァルト”と称された彼は、ポリゴン・ウィンドウ名義で『
Surfing On Sine Waves』を発表。当時22歳のリチャードによって生み出された本作は、エレクトロニック・ミュージックのその後の方向性を大きく変える画期的なアルバムとなりました。
アルバム・タイトルはリチャード自身の発言をもとにRob Mitchellが選定したもので、UKダンス・チャートでは初登場2位を記録。同年には続編としてEP『Quoth』もリリースされ、表題曲のほか、このEPで初登場となる楽曲も収録されました。今回発売される『Surfing On Sine Waves (Expanded Edition)』は、オリジナル・ヴァージョンのアルバムとEPをひとつにまとめたエクスパンデッド・エディションとなります。
またこれに伴う、諸作品の日本語帯付きLPリリースは3回に分けて行なわれます。
第1弾は、9月26日(金)に発売。狂気とポップネスを行き来する1995年作『
...I Care Because You Do』と印象的なアートワークと共に、シーンに強烈なインパクトを与えたテクノ史に残る傑作『
RICHARD D. JAMES ALBUM』という、アーティストの進化を物語る初期〜黄金期のタイトルがリリースされます。
第2弾は、10月24日(金)に発売。インダストリアルの暴力性を極限まで高めた1997年の問題作『
COME TO DADDY』、
クリス・カニンガムによる衝撃的なMVと、エイフェックス・ツインのサウンドが音楽シーンを席巻した1999年作『
WINDOWLICKER』、そして2015年にAFX名義で突如投下され、世界を再び驚かせた『
ORPHANED DEEJAY SELEK 2006-2008』の3タイトル。
第3弾は、11月21日(金)に発売。グラミー賞を受賞し、復活を告げた2014年作『
SYRO』、アナログ機材を駆使した音響実験作『
COMPUTER CONTROLLED ACOUSTIC INSTRUMENTS PT2 EP』、幻の機材を駆使し、重厚な低音と未来的サウンドが炸裂する『
CHEETAH EP』、そして圧巻のヴィジュアルと共にシーンを制覇した『
COLLAPSE EP』の4タイトルが同時リリースされます。
なお、日本語帯付き仕様LPは数量限定とのこと。詳細は、Beatinkの公式サイトをご確認ください。