ASIAN KUNG-FU GENERATIONが主催するロック・フェス<NANO-MUGEN FES.2011>に、彼らが敬愛するバンド、
ウィーザー(Weezer)、
マニック・ストリート・プリーチャーズ(Manic Street Preachers)の出演が発表されました。
ウィーザーは、アジカンの最新作
『マジック・ディスク』スペシャル・サイトにて、メンバーが“影響を受けたアルバム”として作品を挙げているほど、特別に思いれのあるバンド(2008年に開催された<WEEZER FESTIVAL>にもアジカンは出演)。また、ウィーザーが昨年リリースした最新作『ハーリー』には、後藤正文(vo、g)より、「不良にも人気者にもなれない音楽オタクの僕らを救ってくれたのは、『weezer(ブルー)』と『ピンカートン』でした。あれから十数年、“最も影響力のあるロックバンド”のひとつになったWeezerの、だけど僕らの“あの頃”の延長線上で確かに鳴り響く傑作アルバムが誕生。しかも、我が青春のエピタフレコードに移籍!! 感涙」とのコメントが寄せられています。
そしてマニック・ストリート・プリーチャーズは、2009年、メンバーの急病による突然の<NANO-MUGEN FES.>出演キャンセルより2年を経たリヴェンジ公演となり、今回の決定についてアジカンの喜多建介(g)は、「我々“ASIAN KUNG-FU GENERATION”が不定期開催しているフェス、<NANO-MUGEN FES.>の2009年に出演が決まっていましたが、メンバーの体調不良により直前に出演がキャンセルになってしまったマニックス。その雪辱を晴らすべく? 今回、<NANO-MUGEN FES.2011>への参加を快諾してくれました。昨年のNEW ALNBUMリリースに伴う来日公演(at 新木場スタジオコースト)にてマニックスのメンバー達とお会いする機会があったのですが、ジェームスもショーンもニッキーも、口を揃えて“NANO-MUGENに出れなくて申し訳ない”と言ってくれました。私は、その日のスタジオコーストでのマニックスのライヴがあまりにも素晴らしかったので、“またいつか機会があったらでいいので出てください!”くらいにしか返せなかったのですが……。それくらい、NEW ALBUM『Postcards From A Young Man』を引っさげてのライヴでは良いライヴになりました。新しいアルバムをリリースして、さらに充実したマニックスをNANO-MUGENにて再び見れるのが楽しみで仕方がありません」と、愛情に溢れたコメントを発表しています。