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半世紀のキャリアを持つジャズ・トランペッター、チャールズ・トリヴァーが新作を夏に発表

チャールズ・トリヴァー   2020/04/22 13:21掲載
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半世紀のキャリアを持つジャズ・トランペッター、チャールズ・トリヴァーが新作を夏に発表
 1968年のデビュー作『ペーパー・マン』や、スタンリー・カウエルとの双頭バンド、ミュージック・インクなどで知られるチャールズ・トリヴァー(Charles Tolliver)が、UKのジャズ・レーベルGearbox Recordsと契約。ブルーノートから発表したチャールズ・トリヴァー・ビッグ・バンド名義の『With Love』以来13年ぶりのアルバム『Connect』を2020年夏に発表します。

 2019年11月に英ロンドンRAKスタジオで行なわれたレコーディングには、米ニューヨークのジャズ・シーンで活躍するミュージシャンのほか、モーゼス・ボイド(ds)とのユニット「ビンカー&モーゼス」などで知られ、南ロンドンの新世代ジャズ・シーンを代表する一人でもあるサックス奏者のビンカー・ゴールディングが2曲で参加。トニー・プラットがエンジニアを務めました。

 新作についてトリヴァーは「Gearbox Recordsの専門家たちと私のツアー・バンドが結束することによって、素晴らしい作品制作が可能となった。その名のとおり、私は一流のアーティストたちを“コネクト”させてこのアルバムを完成させたんだ。レニー・ホワイト(ds)、バスター・ウィリアムス(b)、ジェシ・デイヴィス(as)、キース・ブラウン(p)、そして、ビンカー・ゴールディングも数曲で参加してくれたよ」とコメントしています。

 60年代半ばにジャッキー・マクリーンのバンド・メンバーとして活躍したトリヴァーは、ハービー・ハンコックゲイリー・バーツらが参加したデビュー・アルバムでダウンビート誌の批評家投票新人賞を獲得。スタンリー・カウエルとジャズ・レーベル「Strata-East(ストラタ・イースト)」を設立し、ミュージック・インクやみずからのアルバムをリリースするなど精力的に活動しました。その後、長い沈黙期間を経て発表した『With Love』は、〈グラミー賞〉の最優秀ラージ・ジャズ・アンサンブル・アルバムにノミネートされています。



Gearbox Records
www.gearboxrecords.com
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