藤原大祐 2023/05/09掲載(Last Update:24/07/22 14:58)
2022年11月に彗星のごとく現れた若きショーマン“TiU”(ティーユー)が、配信シングル第2弾「NBDK feat.梅田サイファー(peko, KOPERU & KennyDoes)」を5月17日(水)にデジタル・リリース。あわせて、絵画風にデザインされた新ジャケット写真が公開されています。
「NBDK feat.梅田サイファー(peko, KOPERU & KennyDoes)」は、夢見る理想郷に歩み始めた旅の道中で、夢への旅は出発したものの、その夢の実現には、到底ひとりでは叶えることができず、“仲間”が居てこそ実現できるといった“仲間の尊さ”を描いた、世代を超える最高のグルーヴ・ソング。
「あなたにとって人生を共にする“仲間”とはどんな存在ですか?」そんな問いに対し、まさに地元大阪で仲間とともに成り上がってきた関西ラップ集団“
梅田サイファー”から、
peko、
KOPERU、KennyDoesが、若くして高みを目指した当時の自分を重ねながら感じた想いや、決して馴れ合いではなく、切磋琢磨しながら心でつながる強い信頼で共に歩んできた“仲間”という存在の大切さをラップに落とし込んでいます。
イントロから耳に残る、ピアノの音が飛び跳ねるような印象的な曲始まりに、サビにでてくるどこか懐かしさも感じる80'sシンセ・ポップスの音色は音楽ラバーズも気になるトラックになっており、最後は歌いだしに戻るループ感、物事や事象とは、一度成し遂げれば完結ではなく、繰り返し巡り続けることを提唱されているようなストーリー性を楽しめる楽曲に仕上がっています。編曲は、
SixTONES、
Ado、
idom、
DiSH//、
ONE OK ROCKと数多のアーティストのプロデュース・作編曲・演奏を手掛け、幅広いジャンルで活躍する板井直樹(Naoki Itai)を迎えたアレンジとなっています。
ジャケット写真には、今回も人物のシルエットが肖像画に描写されており、青春・爽快感を感じる青を基調とした背景に、その上からは黄緑色のTiUサインと思われる落書きが施されています。前作はJQ(
Nulbarich)1人でしたが、今回はpeko、KOPERU、Kenny Doesの3人が描写されており、ジャケットからも“仲間”を感じる斬新な現代アートとして存在感を放っています。
素性も定かになっていない突如現れた若きショーマン“TiU”。1作目に、音楽界の第一線で活躍しているJQ(Nulbarich)、
宗本康兵(Munemoto Kouhei)、2作目には梅田サイファー(peko、KOPERU、KennyDoes)、Naoki Itaiを引き込んだ“TiU”とはいったい?そして、TiUは一体どんな理想郷を描き、私たちを導いていってくれるのか?今後もジャンルの垣根を越えていくTiUの一挙手一投足に注目です。