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国立音楽大学講堂大ホールのパイプオルガンがKORGとの共同開発で音源化、全世界で発売

今井慎太郎   2019/03/08 12:55掲載
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国立音楽大学講堂大ホールのパイプオルガンがKORGとの共同開発で音源化、全世界で発売
 日本有数の規模を誇り、音色も高く評価されるパイプオルガンを持つ国立音楽大学が、電子ピアノやシンセサイザーなど電子楽器の製造を行うKORG(コルグ)とパイプオルガンのサウンド・ライブラリーを共同開発し、音源を製品化した“EXs20 Grand Concert Organ”を全世界で発売。

 国立音楽大学とコルグは、2009年よりインターンシップとして国立音楽大学の学生を受け入れたことを機に関係がスタート。インターンシップ時には、ソフトウェア音源のサンプリング(1音ずつの録音)と編集を行ない、その成果はコルグの開発・販売戦略に沿って、その都度部分的に製品に搭載されてきました。今回のサウンド・ライブラリーは、独立したパッケージとして製品化され、その音源は国立音楽大学のシンボルであるパイプオルガンを全面的に使用しています。

 開発には、国立音楽大学の講師(当時)で日本を代表するオルガニストである青田絹江がオルガン演奏および音色制作など楽器に関する専門的知見の提供を、同講師の小林悟が録音を、同准教授の今井慎太郎が監修を務めました。

 また、国立音楽大学で“コンピュータ音楽実習D”の授業を履修している学生も録音助手(マイクセッティング補助、録音ソフトオペレーション、キューシート記入など)や波形編集などに携わり、コルグと研究を重ねて、このたびの発売となりました。

EXs20 Grand Concert Organ
※ミュージック・ワークステーション KRONOSに追加できるサウンド・ライブラリー
定価: $149.00 / 特価: $99.00
www.korg.com/jp/news/2019/0305

国立音楽大学 パイプオルガン
設計・製作: ルドルフ・フォン・ベッケラート社(ドイツ・ハンブルク)
1983年3月17日完成
仕様: ストップ 67(補助13) / パイプ 95列、総数4,960本(最長9m、最短6mm) / 鍵盤 5段(足鍵盤1段)
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