集英社『週刊ヤングジャンプ』に連載中の漫画、井上雄彦『リアル』最新8巻と、今年10周年を迎えたコブクロのシングル「時の足音」。10月29日（水）、同時に発売されるこの超ビッグな2アイテムが奇跡のコラボレーション！ 12月28日（日）に都内某所へ行なわれる“リアル×コブクロ スペシャルイベント”への招待をはじめ、井上雄彦の描き下ろしイラストを含む計5枚のポストカードを封入し、コブクロ「時の足音」を使用した特製オルゴールのプレゼント･･････などなど、様々な企画が実現！ 詳しくは特設サイト（http://www.realkobukuro.com）でご確認を！

　初めこそスタッフからの提案だったものの、互いにクリエイターとしての考え方や表現の仕方に共感していくなか、“井上雄彦　最後のマンガ展”を見てコブクロが受けた衝撃、そして、あるライヴで井上雄彦の胸に響いたコブクロの歌声、井上雄彦とコブクロが顔合わせを果たしたことにより、さらに互いが意気投合、今回の“『リアル』×『コブクロ』”という夢のコラボが実現へ！ これは注目です。

＜井上雄彦からのコメント＞
　「今回のコラボの話を聞いてから、“とにかくコブクロを聴き倒すぞ！”と車の中でずっと聴いていたんです。正直言って、なぜ漫画と音楽がコラボするのだろうと不思議だったんですよ。担当編集から“共通点を感じるからです”と言われていたんだけど、その言葉の意味が聴き倒したことでわかってきたんです。今やコブクロが自分の中でかなりの部分を占めているほどです。会って話してみてからは、思い通りの人たちだな、と。普通の感覚の持ち主とでもいうんでしょうか？そんな風に感じました。あと……黒田君がでかくてビックリしました（笑）」

＜コブクロからのコメント＞
――企画を行うことを聞いてどう思ったか？
　「井上さんの作品と、僕等の音楽のクロスする部分を感じてくださったスタッフの方のその想いをきいた時、とても嬉しかったです。“僕等にも、何か出来る事はないかな？”と考えた、いろんなアイデアが、一つずつ実現していきびっくりしています。井上先生が〈時の足音〉を聴きながら描いて下さった一枚の絵は、一生の宝物です。

――『リアル』、そして井上雄彦さんについて
　「今を生きる事への教科書のように、井上先生の作品を読んでいる読者の方が、沢山いると思います。僕等もその一人です。大人になっても、誰かが教えてくれなきゃわからない事が『リアル』には詰まっています。モノ作りの大先輩として、心から尊敬している方です」

(C)細野晋司