デビュー9周年を迎えた6月23日にプライベートレーベル「ELA(エラ)」を立ち上げた、
木村カエラ。レーベル第一弾のリリースとなる作品は、自身初のコラボ・カヴァー・アルバム
『ROCK』(※写真は初回版A)。
デビュー10周年を来年に控えた彼女が、自らのルーツのなかで影響、刺激を受けた60年代、70年代、80年代の海外の音楽を背景に、各時代においてその存在、生き方に強烈な個性を残した海外アーティストたちの楽曲をいま、彼女が大好きな国内外12組のアーティストとともに共演し、カヴァーするという企画に注目が集まり、作品の全貌に関する発表が待たれていました。
これまでにコラボ参加するアーティスト情報として発表されていたのは、国内から
石野卓球、
Chara、
Predawn、
N'夙川BOYS、海外から
CSS、
POP ETCといった計6組。
日本のミュージック・シーンで常に注目を集めるアーティストたちの参加に加え、iPod TouchのTV CMで世界的ヒットを残したブラジルのバンド、CSSら海外アーティストとのコラボ決定は、カエラが自由にポップとロックを行き来し、作りあげた独自の世界観があってのこと。
そして本日9月24日、ついにこのコラボ・カヴァー・アルバム『ROCK』の全貌が明らかになりました。今回、コラボ参加アーティストとして最終発表されたのは、
岡村靖幸、
奥田民生、
岸田 繁(from
くるり)、
斉藤和義、
チャットモンチー、
細野晴臣という錚々たる顔ぶれ。これでアルバム『ROCK』を生み出した木村カエラと国内外豪華12組のコラボアーティストすべてが発表されたことになります。
また各アーティストとともに打ち合せを行ない、コラボしたカヴァー楽曲全12曲もついに発表。この中には、6月にファンとのコラボとして、twitter上で「木村カエラにカヴァー&歌って欲しい楽曲」と題し一般公募された400曲を超える楽曲の中から選ばれた、シンディ・ローパー「Girls Just Want To Have Fun」も収録。本作はN’夙川BOYSとのコラボ曲となっています。
豪華なのは参加アーティストだけではありません。完全生産限定初回盤Aには、これも自身初となる“木村カエラデザイン Sexy レコード&クラッチ Bag”、“レコードサイズ見開き紙ジャケット仕様CD”、“折込ポスター”の3点がセットされているというこだわりよう。
さらに、アルバムの全貌解禁とともに、『ROCK』オフィシャルサイト(
www.ela-music.com/rock)が9月24日正午からオープン。なんと、普段見ることができない、コラボ・アーティストとカエラとの超レアなレコーディング潜入映像がアップされています。錚々たるアーティストたちとカエラがコラボ&カヴァーする様子、そのレコーディング・スタジオの場に自分がいるような臨場感あふれる映像は必見。またカヴァー楽曲の解説も充実しており、アルバムの中で名曲たちがどのようにアレンジされているのか、より一層の期待感をもたせてくれます。
『ROCK』オフィシャルサイトは2014年3月31日までの期間限定でオープン予定。