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MERRY“骨花”ジャケが解禁、「NOnsenSe MARkeT」試聴公開

MERRY   2014/11/26 14:46掲載
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MERRY“骨花”ジャケが解禁、「NOnsenSe MARkeT」試聴公開
 12月24日(水)にリリースされるMERRYのニュー・アルバム『NOnsenSe MARkeT』より、ジャケット・アートワークが公開。YouTubeではタイトル曲の試聴音源がアップされています。

 作品ごとにコンセプトを設け、芸術的なジャケットを披露しているMERRY。彼らが新作でタッグを組んだのは、死んだ動物の骨や毛皮で模した造花“骨花”を制作するアーティストの徳重秀樹。彼はMERRYの撮影に同行した際に遭遇した、都会のネズミたちの亡骸を持ち帰り、新たな“骨花”を生み出したとか。

 グロテスクですが、どこか美しい雰囲気を放つ“骨花”。今回は徳重とのコラボレーションを通して、MERRYのさまざまな側面を凝縮した『NOnsenSe MARkeT』にふさわしいビジュアルが生まれています。


 また、2015年1月2日(金)に東京・渋谷公会堂で開催されるライヴ〈Grateful Year 2015 ヴァニラスカイアバンギャルド〉とアルバムの連動企画も決定。アルバムに封入される引換券をライヴ会場に持参すると限定CDがプレゼント。この限定CDには『NOnsenSe MARkeT』の収録曲「暗闇にピンク」を、メンバー5人が交互にリード・ヴォーカルをつとめた「暗闇にピンク 〜All memVer.〜」が収録されています。

MERRY


[徳重秀樹]
ある深夜、都内のガード下でおこなわれたジャケット撮影。その場にぼくも同行してました。
古びた壁に投影される赤い光に照らされ、ガレキの上でつぎつぎとポーズをきめる5人。
次の撮影にうつり、すべての工程が無事に終了したとき、スタッフの声がしました「あ、ネズミ!」
ガレキの上にネズミの死体が転がってました。よくみると、そばにももう一匹。
都会の片隅でごみをあさり、生き抜き、死んだネズミたち。
ぼくは死体を拾い、持ち帰りました。
この骨を骨花にしよう。
脳裏には、さっきみたシーンが浮かんでいました。
深夜の薄汚れたガード下、ひっそりと咲く赤い花。花びらは5枚。
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