12月24日(水)、25日(木)、さいたまスーパーアリーナ(スタジアムモード)にて、
ももいろクローバーZによる恒例のクリスマス・ライヴ〈ももいろクリスマス2014 さいたまスーパーアリーナ大会〜Shining Snow Story〜〉が開催。25日公演では、ニューヨーク・ヤンキースの
田中将大投手の登板曲である「My Dear Fellow」にて、田中投手本人がサプライズ登場。大歓声の中、メンバーの
百田夏菜子との野球対決が行なわれ、見事三振をとった田中投手はステージに上がり「My Dear Fellow」を共にパフォーマンス。「メリークリスマー君」とのマイク・パフォーマンスも飛び出しました。
ライヴはアニメーション(ロボット)ダンサー、黄帝心仙人がプロデュースする“タイムマシーン”によるパフォーマンスから開幕。オープニング映像の後〈PRIDE〉のオープニング・テーマ「PRIDE」が鳴り響くと、ももクロがステージセットの巨大なハット上部に登場。会場は大きな歓声に包まれる。
タイムマシーンによるパフォーマンスと共にももクロはステージに降り立ち「黒い週末」がスタート。今年の〈ももクリ〉は武部聡志率いる“ダウンタウンももクロバンド”に総勢13名のブラス隊を加えた、計23名のビッグバンド編成。「猛烈宇宙交響曲・第七楽章『無限の愛』」「僕等のセンチュリー」「泣いちゃいそう冬」と人気ナンバーをたたみかけるセットリストで、会場の熱は上がる一方。
幕間ではダウンタウンももクロバンドとタイムマシーンによるクリスマス・メドレーが歴代の〈ももクリ〉映像と共に披露され、会場をクリスマス・ムードへといざなう。そして、サブステージから登場したももクロは、電子書籍コミックサービス「comico」CMソングでお馴染み「Chai Maxx ZERO」の初パフォーマンスや、高城れにによるマジックショーが恒例となった「サンタさん」を繰り出す。
総勢30名の社交ダンサー“ソシアルクローバーZ”に続き、再度ステージに登場したももクロは、会場限定シングル「一粒の笑顔で… / Chai Maxx ZERO」に収録された小坂明子によるミュージカル調の新曲「一粒の笑顔で」、また「行くぜっ!怪盗少女」を熱唱。本編は幕を下ろしました。
なお、アンコールでは来年の1月28日(水)に発売されるKISSとのコラボレーション・シングル「夢の浮世に咲いてみな」のトレーラー映像を会場限定公開、さらに4月4日(土)、5日(日)には福岡・ヤフオクドームでファンクラブ・イベントを開催することが発表されています。
(photo by HAJIME KAMIIISAKA + Z)