90年代への回帰などノスタルジックな要素を現代的に投影し、Z世代を中心に“NewJeansシンドローム”を生み出すのみならず、日本では当初は蔑称的な意味で用いられたものの、次第にファンを公言する自称としても語られるようになった“NewJeansおじさん”(ニュジおじ)なる中年層のファンも獲得している韓国の5人組ガールズ・グループの
NewJeans (ニュージーンズ)が、Apple Musicの2023年グローバル年間チャートで好成績を収めていることがあらためて分かりました。
Apple Musicの2023年の年間チャート(集計期間: 2022年11月1日〜2023年10月31日)によると、「2023年トップソング100:グローバル」において、NewJeans『OMG』の収録曲「Ditto」がK-POP楽曲の最高順位となる19位を記録したのをはじめ、「OMG」は37位、「Hype Boy」は64位にそれぞれランクインと、Apple Musicグローバル年間チャートにK-POPアーティストの中で最も多い3曲を名を連ねています。
同チャートの「2023年トップソング100:韓国」では、「Ditto」「OMG」「Hype Boy」が1〜3位を独占するほか、デビュー曲の「Attention」が5位、2nd EP『Get Up』のタイトル曲(※)「Super Shy」が7位にランクインするなど、NewJeansの楽曲が韓国の年間チャートのトップ10の半分を占めています。
このほか、中国、日本、シンガポール、マレーシア、サウジアラビア、インドネシアなど多くの国や地域の年間チャートにNewJeansの楽曲がランクイン。米ビルボードが最近発表した「2023年年末決算チャート」においても、メインアルバムチャート「ビルボード200アルバム」をはじめ、多くの部門にNewJeansの名が登場し、“グローバル人気”アーティストとしての存在感をあらためて証明した形となりました。
※K-POPシーンでは、(特にミニ・アルバムやEP)作品の代表曲1〜2曲を“タイトル曲”と呼んで音楽活動をする傾向があり、日本の音楽シーンでいうところのタイトル曲=作品の表題曲になるとは限りません
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