結成36年目の今年3月に1stアルバム『SATAN SATAN』を発表した、美術家の加藤泉と、
Borisの
Atsuoの2人がダブルドラムを担当するロック・バンド“HAKAIDERS”が、8月2日(土)に島根・益田 Aliveでワンマン・ライヴ&トーク・イベントを開催します。
島根・益田の島根県立石見美術館では、開館20周年記念企画展として加藤泉の個展「加藤泉 何者かへの道 IZUMI KATO: ROAD TO SOMEBODY」を7月5日から9月1日(月)まで開催中。HAKAIDERSのワンマン・ライヴ&トーク・イベントは、この個展に伴って開催されるものです。
加藤は島根県安来市出身。1990年代末より画家としての活動をはじめ、シンプルな顔かたちの「人がた」を使った作品を発表してきました。2000年代からは木彫作品にも取り組み、現在は石、布、ソフトビニール、プラモデルなど幅広い素材を取り入れた作品に取り組んでいます。今回の個展では初公開となる学生時代の油絵から最新作まで200点以上を展示し、これまでの歩みと最新の取り組みを振り返るもの。あわせて新作を含むインスタレーションや音楽活動、プロダクトなど、さまざまな角度から幅広い活動を紹介しています。