グラミー賞を4度受賞し、最高売上を記録したアルバムがダイヤモンド認定を受けているロック界のレジェンド、
エアロスミス(Aerosmith)のオリジナル・アルバム全20タイトルが、ミニLP仕様の紙ジャケットのスタイルで復刻されます。
2021年8月23日にエアロスミスは全世界での配給契約をUniversal Music Groupと結び、その2年後の2023年8月18日にはデビュー50周年を迎えた彼らの記念碑的なオールタイム・ベスト『
グレイテスト・ヒッツ』をマルチ・フォーマットで発売。アメリカで最も偉大なロック・バンドとして、エアロスミスが50周年を迎えたことを記念してリリースされた『グレイテスト・ヒッツ』には1970年代から5つのディケードに渡って彼らが世に送り出してきた革新的なヒット曲の数々が収録され、全世界でベストセラーを記録しています。
そのユニバーサルミュージック移籍後、日本では初めて彼らのバック・カタログがリイシューされるのを記念して、エアロスミスのオリジナル・アルバム全20タイトルが、各時代を4回に分けて、ミニLP仕様の紙ジャケットのスタイルで復刻されます。これはすべてオリジナルのアートワークを基に、日本での初発売時のオビの仕様も再現した、まさにファン垂涎のリイシューです。エアロスミスのバック・カタログは、これまでに幾度となく再発され、世代を超える世界中のファンに聴き継がれてきましたが、今回はバンドがアートワークの監修、さらに彼らがセレクトしたボーナス・トラックも各タイトルに追加されます。エアロスミスのオリジナル・アルバムの再発で、ボーナス・トラックが追加されるのは今回が初めてとなります。このエアロスミス公認の紙ジャケット・コレクションは、さまざまなレア・トラックもボーナス・トラックとして加えられたことで、その価値は一層高まり、世界中のファンが注目するアイテムといえるでしょう。
7月30日(水)にリリースが決定した第1弾は、米Columbia時代の最初の7タイトル。記念すべき1973年リリースの衝撃のデビュー・アルバム『
野獣生誕[エアロスミスI]』は、アメリカで初発売当時のオリジナル・アートワークを再現し、さらにそのLPジャケットの裏面に記載されていた英文ライナーノーツの翻訳も付いています。この7タイトルのアルバム本編は、すべて2013年のRyan Smithによるリマスター音源が採用されています。
7月30日発売の第1弾以降、第2弾はゲフィン時代の4タイトル、第3弾は米Columbia復帰後の4タイトル、第4弾は彼らのライヴ・アルバム5タイトルの発売がそれぞれ予定されています。
さらに今回、タワーレコード購入特典として(オンライン含む / 一部店舗除く)、コミック『気になってる人が男じゃなかった』の作者である新井すみこによる書き下ろしイラストを使用したA4サイズ・クリアファイルが決定。この漫画ではエアロスミスの楽曲はもちろん、実際の洋楽アーティストの楽曲などが登場することでも注目を集め、アニメ化されることも決定している話題作。書き下ろしのイラストではコミックの主役である2人がエアロスミスのアルバムを車で聴いてる瞬間が描かれています。