今年8月にアミューズミュージックエンタテインメントからメジャー・デビューを果たした4人組ポップ・バンド、
wapiti(読み: ワピチ)が、メジャー2ndシングルとなる新曲「もののけ」を10月24日(金)にデジタル・リリースすることが決定。
新曲「もののけ」は、本当の声を出せずに生きづらさを抱えるこの世界で偽りの仮面を外し、自分らしさを解放した先にある希望を歌った一曲。前作「ロックスター」の爽やかさとは対照的に、内に秘めた情熱が荒々しく噴き出す重厚なロック・サウンドが印象的です。
ジャケット写真は画家の小林舞香が担当。自分に課した仮面を脱ぎ捨て、内側から湧き上がる炎とともに本来の自分として目覚めていく瞬間を表現しており、上を向いた表情や差し出した手には“命をかざせ” という歌詞に通じる、強い希望の意志が込められています。絵の具でしか出せない質感や奥行きなど、それら全てから感じる温度感が同曲の世界観を一枚絵に宿らせています。
また、リリース日の24日(金)0:00よりミュージック・ビデオの公開も予定されています。
さらに、wapitiは2026年春に東名阪でのライヴ・ツアーと台湾公演の開催が決定。本ツアーはwapitiにとって初の単独でのライヴ・ツアーとなります。バンドとしてそこかしこに柔軟な多様性を感じさせてくれるwapitiが、早くも日本国内にとどまらずアジア展開へと活動の幅を広げます。
なお、台湾公演の詳細は後日発表となりますが、東名阪公演はオフィシャル最速先行(抽選)の受付がスタートしており、当選した方には、各プレイガイドにて記念となる特典を配布予定。こちらの詳細も後日、wapitiのオフィシャルSNS等で発表されます。
[コメント]いつもwapitiの音楽を聴いてくださりありがとうございます。
今作は現代で生きる我々が抱えている現代病をテーマにしました。世間体や周りの人間に気を遣いすぎて、いつしか自分を偽ったような仮面を被って生活している自分たちに対して、もっと自分らしさを解放していいんだ、というメッセージを込めています。このテーマは、実はライブ中にふと浮かんだテーマで、ライブに来てくれるみんなが、もっといい意味で自分の思うがままに、楽しさや秘めた思いを解放できる場を作りたいと思い、楽曲制作に取り組みました。ライブが楽しみで仕方ありません。この「もののけ」が、皆さんにとっての自分解放のきっかけになれば幸いです。――織田(vo)