作曲家でありサーファーでもあるShimon Hoshinoが、自らの楽曲群を新たな視点で見つめ直すYouTubeフィルム・シリーズ「The Sea, as Seen by You」の第2弾作品「nostalgia」を公開。
ShimonはノートPCとMIDIだけを道具に、波や風と共鳴するように描かれたミニマルなサーフミュージック・シリーズ「lofi-surf」をコンスタントにリリース中。スタジオに閉じこもることなく、海辺や自然の呼吸の中で音を紡いできました。
今回スタートした「The Sea, as Seen by You」は毎回異なる映像作家が参加し、それぞれが「海」というテーマを通してShimonの楽曲に新しい物語を与える動画シリーズ。音楽は映像と出会い、一瞬ごとに形を変える海のように、新たな表情を生み出します。それはまるで、“まだ見ぬ映画のサウンドトラック”のように。
今作使用された音源はピアノのみで構成された深い静けさを持つ作品「nostalgia」。今回の映像はYuichiro Shiragaki(Ritika, inc)が担当しています。
[コメント] 東京に住んでいる自分にとって、海は身近な存在ではありません。 このテーマを聞いたとき、最初に浮かんだのは妻の故郷である和歌山県白浜町でした。 数ある Shimon Hoshino の楽曲の中から、今回は“nostalgia”を選びました。 この曲を聴くたびに、白浜での旅の記憶が蘇るように感じています。 ――Yuichiro Shiragaki(Ritika, inc) VIDEO