UKダブ界を牽引し続け、8月に13年ぶりとなるソロ最新作『
The Collapse Of Everything』も発表した
エイドリアン・シャーウッド(Adrian Sherwood)による主宰レーベル「On-U Sound」。そのGallery & Pop-up Storeが、東京・HMV record shop 渋谷内のギャラリースペース「Bankrobber LABO」にて10月31日(金)〜11月6日(木)の期間開催されます。
ギャラリー・スペースには、20周年を迎える「DUB SESSIONS」の過去のアーカイブや2006年に行なわれた〈DUB SESSIONS vol.2〉にて、スペシャル・ゲストとして来日した
リー・スクラッチ・ペリー本人が公演中に完成させた巨大壁画も特別に展示。〈On-U Sound〉作品のCD / LPに加え、「On-U Sound」Tシャツ、ロゴ・グッズなどが販売されるほか、商品ご購入者には先着でDUB SESSIONSの20周年を記念して制作された、冊子『DUB SESSIONS 20TH ANNIVERSARY HANDBOOK』とスペシャルステッカーもプレゼントされます。詳細は、Beatinkの公式サイトをご確認ください。
「On-U Sound」は、エイドリアン・シャーウッドが1980年に設立して以来、40年以上にわたってそのスピリットを曲げることなく存続する、類い稀なインディー・レーベル。今年の2月には、「On-U Sound」のスタジオプロジェクトの一つとして始動した
ダブ・シンジケート絶頂期の
4作品が一挙にリイシューされ、エイドリアンが再構築・ダブミックスを施した『Obscured By Version』もリリース。7月のフジロックでは、
アフリカン・ヘッド・チャージが2011年ぶりに登場し、強烈なアフロ・サイケデリック・ダブとそのグルーヴで会場を熱狂の渦に巻き込みました。
8月には、エイドリアン・シャーウッドの13年ぶりのソロ最新作『The Collapse Of Everything』が発表され、繊細かつ重層的なサウンドデザインと、ダブを基盤にジャンルの境界を越えた音響世界で、自身の牽引してきた音楽シーンを、これまで以上に新たな領域へと押し広げています。
そして、11月には今年20周年を迎える〈Adrian Sherwood presents DUB SESSIONS 2025〉が東京・名古屋・大阪の三都市にわたって開催。エイドリアン・シャーウッドが自身のライヴバンド従えてステージ上でダブミックスを披露するほか、
デニス・ボーヴェル、
マッド・プロフェッサーと、UKダブの歴史を築いた3巨頭が奇跡的に集結します。