昭和ジャズの名演を集めた「昭和アーカイヴス〜JAZZシリーズ」として、日本のジャズを語る上で欠かせない巨人たちのアルバム5タイトルが初のCD化。2月18日に発売されます。
今回登場するのは、40年ぶりの復刻となる
小曽根実トリオの
『11PM 小曽根実トリオ〜ハモンド・オルガンの魅力』(COCB-53791 税込2,500円/写真)。昭和の名テナー、
松本英彦のクインテットによる
『決定盤!これぞブルース』(COCB-53792 税込2,500円)。クラリネット奏者、
北村英治の若き日の貴重なアルバム
『北村英治のすべて』(COCB-53793 税込2,500円)。伝説的ベーシスト・
小野満の1960年のリサイタルを祝った貴重なオールスター・メンバーによるジャム・セッション
『セッションファンキー・ジャム・セッション』(COCB-53794 税込2,500円)。80年代に活躍したジャズ・ヴォーカリストの
鈴木博『ナウ・イン・ザ・ナイト』(COCB-53795 税込2,500円)。小曽根実トリオと松本英彦のアルバムには、それぞれ未発表ボーナス・トラックを1曲ずつ収録されます。
中でも注目したいのが、小曽根実トリオがコロムビアに残した唯一のアルバム『11PM〜ハモンド・オルガンの魅力』。今作には昭和40年から放送が開始された伝説の深夜番組「11PM」のテーマ曲を収録。大橋巨泉の司会の傍らで演奏していた姿を思い出す、往年のジャズ・ファンも多いのではないでしょうか?
今回復刻される昭和のジャズの数々で、古き良き時代を思い返してみてはいかがでしょうか?