ニュース

マンフレッド・ホーネック&ピッツバーグ響によるマーラー・シリーズが始動

マンフレッド・ホーネック   2009/06/10 14:34掲載
はてなブックマークに追加
 いま俄然注目度が上がっている指揮者、マンフレッド・ホーネック(Manfred Honeck)ピッツバーグ交響楽団による『マーラー:交響曲第1番「巨人」』(EXCL-00026)が6月17日に発売されます。

 2008年9月にリリースされた『R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」 他』(OVCL-00338)は、ホーネックとピッツバーグ響のコンビによる初の録音にもかかわらず、音楽専門誌などで非常に高い評価を受けた知る人ぞ知る名盤。

 そのコンビが2011年のマーラー没後100年のアニバーサリー・イヤーに先駆けて、交響曲全集シリーズを始動させました。その第1弾が、ホーネックのピッツバーグ響音楽監督就任披露演奏会となった第1番「巨人」です。

 前作同様、ディテールへのこだわりと巨大な音楽構築とを両立させるホーネック。とくに生粋のウィーン人としてマーラーへの愛着はただならず、随所にウィーンの発音でのマーラー像が聴かれます。同時に、細かいレンガを積み重ねるような重厚な、厚みのあるサウンドがこれまでにない密度の「巨人」を構築します。

 まさに歴史に残るマーラー・シリーズ。今後の展開にも注目です。


※6月17日発売
マンフレッド・ホーネック指揮ピッツバーグ交響楽団
『マーラー:交響曲第1番「巨人」』
(EXCL-00026/SA-CD Hybrid仕様)

[録音]
2008年9月26〜28日
ピッツバーグ、ハインツ・ホールにてライヴ収録
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] デビュー20周年 再始動を告げる新作EP 音速ライン[インタビュー] 私は私にできることを歌にしていく ゆっきゅんのニューEP
[インタビュー] 来日公演を目前に控え、孤高のソウル・シンガーが発表する17年ぶりの新作『PRAYER』 リアム・オ・メンリィ[インタビュー] 今春のカルテットでのツアーを録音した『FRAGMENTS - CONCERT HALL LIVE 2025』を発表 松井秀太郎
[インタビュー] 友成空の大ヒット曲「鬼ノ宴」が湖池屋とコラポレーション クセになる辛さの「ピュアポテト 鬼ノ宴」誕生[インタビュー] オーケストラとともに過去・現在・未来を紡ぐ活動40周年記念アルバム『RE-BORN』 千住明
[インタビュー] 自らの本名を冠したセカンド・アルバム完成! 今作に込めた想いとは― 粗品[インタビュー] 千花音×みやけん 豊かな才能の交錯が生みだしたもの
[インタビュー] 広分野で活躍するヴァイオリニストが、みずからのレーベルから第一弾アルバムを発表 廣津留すみれ[インタビュー] 田中彩子 クラシックや映画音楽などでファンタジーの世界を描き出すリサイタル・ツアーを開催
[インタビュー] 大好きな街、小田原への愛を込めた「O・DA・WA・LOVE」配信リリース emily hashimoto[インタビュー] ギターミューズRei デビュー10周年 初のベスト・アルバム発売
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015