高い実力と人気を誇るヴァイオリニスト、
川久保賜紀のニュー・アルバム
『ヴィヴァルディ:四季』(AVCL-25479 税込3,000円)が11月25日にリリースされます。
2002年にチャイコフスキー国際コンクールで最高位入賞(1位なしの2位)を果たし、現在はヨーロッパを拠点に世界中で活躍する川久保賜紀。今回の『四季』は、2004年のデビュー・アルバム『チャイコフスキー&メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲』以来の協奏曲録音となります。
共演は紀尾井シンフォニエッタ東京。2009年4月、紀尾井ホールでのライヴ録音です。
川久保が子供の頃から親しんできたという『四季』だけあり、定評のあるテクニックと美音に、ライヴならではの躍動感・流動感が加わった素晴らしい仕上がりとなっています。
紀尾井シンフォニエッタ東京の編成を生かし、曲や楽章によって、川久保のソロと一体化した室内楽的なテクスチュアあり、ダイナミックなコントラストを生むシンフォニックなサウンドあり。これぞモダン・オーケストラならではの『四季』の魅力と言えるでしょう。