世界で6,500万部もの売り上げを記録した大ベストセラーを原作に、『セブン』のデヴィッド・フィンチャー監督がメガホンをとり、第84回アカデミー賞で編集賞を受賞するなど絶賛で迎えられた、映画『ドラゴン・タトゥーの女』。ブルーレイ＆DVDが6月13日（水）に発売が決定し、さらなる話題を呼ぶ中、注目したいのはその“音楽”。オリジナル・サウンドトラックを手掛けたのは、ナイン・インチ・ネイルズのリーダー / フロントマンのトレント・レズナーと、イギリスの音楽プロデューサー、アッティカス・ロス。同コンビは『ソーシャル・ネットワーク』のスコアを手掛け、ゴールデン・グローブ賞（作曲賞）、アカデミー賞（作曲賞）を受賞した今世紀最強といえる楽曲制作チーム。

　特に、オープニングを飾る、カレン・O（ヤー・ヤー・ヤーズ）を迎えたレッド・ツェッペリン「移民の歌（Immigrant Song）」カヴァーは映像と完璧にシンクロしており、ある意味ミュージック・ビデオ!?とも思える逸品に。本編のダークな世界観と相まって、冒頭から観る者を一気に映画の世界に引き込むとともに、強烈な印象を残しています。