メンバー全員が名門音楽大学を卒業＆身長180cm以上のイケメンという驚異の5人組、C-POP（クラシカルポップ）の旗手として注目を浴びるLe Velvets（ル・ヴェルヴェッツ）。日本でのメジャー・デビューを控え、現地からのラヴ・コールに応えフィリピンでメジャー・デビューを果たしました！

　今回、Le Velvetsは「日本・フィリピン親善週間」のメイン・ゲストとして在フィリピン日本大使館よりオファーを受け、マニラへ。報道陣約60名が集まった記者会見を終えると、多数の人気TV番組に出演。フィリピン最大級のモールであり、マニラの象徴と言える「SM Mall Of Asia」「SM Mega Mall」「SM North EDSA」の3ヵ所でデビュー記念ライヴを開催しました。

　……そもそも、なぜLe Velvetsがフィリピンでデビューしたかというと、まずは昨年末、Le Velvetsの事務所に在フィリピン大使館から入った「2012年7月に行なわれる“日本・フィリピン親善月間”にぜひ出演してほしい」というオファーから……。“大人が楽しめる音楽がフィリピンに無くなっている”という危機感を抱いていた、「日本・フィリピン親善週間」をプロデュースしている「ヴィヴァ・エンターテイメント」、そしてフィリピンのモールを一挙に運営している「シューマート」の2社が新たなアーティストを探していたところ、偶然YouTubeで目にしたのがLe Velvetsのライヴ！ “このグループはアジアのイル・ディーヴォになる”と直感したという2社は在フィリピン日本大使館にLe Velvetsの出演を熱望、さらにはぜひフィリピンでデビューを！と熱烈な交渉を重ね、7月1日にフィリピンでのメジャー・デビューを果たすことに。

　フィリピン最大級のモール「SM MEGA MALL」で行なわれたライヴでは、Le Velvetsのメンバーからサプライズが。同モール内でメンバーがウェイターや、清掃員などに変装し、人ごみの中で何の前触れもなく突然パフォーマンスをはじめる“モールジャック”を披露。はじめは何事かと驚いていた人たちも、彼らの迫力ある素晴らしいアカペラによる「Nessun Dorma！」がはじまると、Le Velvetsだと分かった人たちは大興奮となり、拍手と大歓声が巻き起こる！

　そんなサプライズの後に行なわれたライヴには約1,200人ものオーディエンスが詰めかけ、改めて登場したLe Velvtsを割れんばかりの大歓声で迎える。「Mas Que Nada」「'O　Sole Mio」と、その素晴らしいコーラス・ワークでフィリピンのファンを魅了。メンバーは「フィリピンでデビューができて本当に嬉しい。そしてこんなにたくさんのお客さんが来てくれて、本当に感謝の気持ちでいっぱい」と集まってくれたファンへ向けて語り、フィリピン国歌を披露。会場の観客は総立ちに！ アンコールの「Nessun Dorma！」でライヴを締めくくり、惜しみない拍手と共に大満足のステージとなりました。

　なお、Le Velvetsをメジャー・デビュー決定前から応援している由紀さおりは、「デビュー、おめでとう！今までにない、清らかなそして力強い歌声を、多くのみなさまにとどけてください」とコメントをおくっています。日本でのメジャー・デビューを記念したビッグ・コンサート第1弾＜TSUTAYA presents Le Velvets You! Us! We! the Concert＞は9月29日（土）、東京・Bunkamura オーチャードホールにて開催。こちらもお見逃しなく。