ベルギーの人気ダンス・ロック・バンド、ソウルワックス（SOULWAX）が、オリジナル・スタジオ作としては実に12年ぶりとなるアルバム『フロム・ディーウィー』（輸入盤）を3月24日（金）にリリース。

　アルバムは、中心メンバーのデイヴィッド（g）とステファン（vo）のディワーラ兄弟が所有するベルギー、ゲントのスタジオにて、先週火曜日（2月7日）にすべてワンテイクでレコーディング。その音源をわずか1ヵ月半後にリリースするという、異例づくめの一作です。発売に先駆け、収録曲「Transient Program For Drums And Machinery」が公開されています。


　アルバムは12年ぶりであるものの、昨年は〈アカデミー賞〉外国語映画賞にノミネートされた『オーバー・ザ・ブルースカイ』で知られるベルギー人映画監督フェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲンの映画「ベルヒカ」の音楽を手がけて話題となったソウルワックス。新作の発表後は、3月29日のイタリア・ミラノ公演を皮切りにヨーロッパ・ツアーを開始します。