坂本龍一、
坂本美雨、
haruka nakamuraら数多くのアーティストと共演を重ねる聖歌隊の
CANTUS(カントゥス)が、10年ぶりに新作『
オディエ』(PDIP-6570 2,000円 + 税)を5月21日(日)にリリース。タイトルの“オディエ(Hodie)” は“今日”という意味のラテン語で、アルバムを聴いた人たちの1日が浄化されますようにという思いが込められているとのこと。
教会にて1日で録音された今作には、トラディショナルな聖歌に加え、
阿部海太郎作曲の「Sanctus」やharuka nakamuraによるリミックス曲など、教会音楽を美しく切り取るためのバランスを考慮して選曲された全12曲を収録。CANTUSの魅力である柔らかさに加え、母となった女性の包容力や強さも表現に加わり、荘厳なコーラスワークが教会の豊かな反響音と溶け合い、神聖に美しく響きわたるサウンドを展開しています。11曲目には
ARAKI shinがサックスでゲスト参加。
5月28日(日)には、神奈川・横浜市中区のギャラリー「10watts field & gallery」にて、アルバムのアートディレクションを担当したchikuniの〈「 1 」展〉に合わせ、リリース記念コンサートを開催。詳細は会場の
オフィシャル・サイトにてご確認ください。
このアルバムは、私たちが子供の頃から魅せられてきた教会音楽という限られた世界の音を、宗教を超えて、響きの美しさを追求していきたいという私たちの意思を表明する1枚です。――CANTUS 太田美帆