ソウルフルな歌を聞かせる盲目のシンガー・ソングライター、ラウル・ミドン（Raul Midon）が、オランダのメトロポール・オーケストラとともに制作したニュー・アルバム『イフ・ユー・リアリー・ウォント』（KKP-1046 2,315円 + 税）を9月6日（木）にリリース。同時期に来日公演を開催することが決定しました。

　『バッド・アス・アンド・ブラインド』以来1年ぶりとなる新作は、ヴィンス・メンドーサを指揮者に迎えたメトロポール・オーケストラとのコラボレーションによる全10曲を収録。ルイ・ヴェガと共作したラテン・フレーヴァーあふれる「Sunshine（I Can Fly）」、ダニー・ハサウェイに捧げられた初期の名曲「Sittin' In The Middle」、2014年のアルバム『ドント・ヘジテイト』収録のバラード・ナンバー「God's Dream」などを収録。昨年メトロポール・オーケストラと共演を果たした挾間美帆がアレンジを提供しています。

　来日公演は、9月7日（金）の東京・六本木 Billboard Live TOKYO公演と、10日（月）の大阪・梅田 Billboard Live OSAKA公演のほか、ボブ・ジェームス・トリオ、ロバート・バーク・カルテットとともに、9日（日）に岩手・盛岡 岩手県民会館大ホールで開催される〈いわてJAZZ 2018〉にも出演します。