For Tracy Hydeのギタリスト、夏botこと管梓をはじめ、東京のインディ・シーンで活躍するメンバーが集まり2019年に結成された“ニューJ-POP”を標榜するポップ・バンド、
エイプリルブルーが、約2年ぶりの新作EP『
いつかの海』を11月17日(水)にCDと配信でリリース。
『いつかの海』は、“海を見たことがない少女と海辺の街から転校してきた少年の出会いを描く架空の映画”をコンセプトに、ヴォーカルの船底春希が書いた一曲ごとの風景や心情の動きを、ギターの管が音で表現していく形式で制作された作品。
村岡佑樹のふくよかなベースと宮澤純一郎の抑揚の効いたビートが土台を支えるたしかなドラム、その上を管とムラカミカイの幾重にも折り重なるギラギラしたギターが花開くバンド・アンサンブルは、前作『
Blue Peter』以上の深みとダイナミズムを見せた迫力のあるサウンドを創出。エモーショナルで身体の中にスッと染み込んでくるメロディとも相性抜群。船底の歌唱と作詞もストーリーテラーとしての表現力を増し、バンドのアイデンティティがより強固に確立されたことを感じさせる、インディ・ファンとJ-POPファンを繋ぐ渾身の一枚に仕上がっています。
なお、エイプリルブルーは、12月11日(土)に東京・すみだリバーサイドホール ミニシアターにて『いつかの海』リリースを記念したライヴ映像上映イベントの開催も決定。当日はアコースティック・セットでのミニ・ライヴも行なわれる、スペシャルなイベントとなっています。