平井大の新曲「栄光の扉」が、“夏の高校野球応援ソング/『熱闘甲子園』テーマ・ソング”に決定。今年で104回目を迎える全国高等学校野球選手権大会に全力で挑む球児たちを、テーマ・ソングという形で応援します。
「栄光の扉」は、「勝ち負けのさらに先にある未来に、ポジティブな感情で臨んでいってほしい」と、球児たちの背中をそっと押すようなあたたかい言葉とやさしい歌声、そしてキャッチーなメロディで紡いだ1曲。勝ち負けのさらに先にある人生の希望までを描いたテーマ・ソングに相応しい楽曲に仕上がっています。
この楽曲は、7月24日(日)から放送される『甲子園への道』(ABCテレビ / テレビ朝日系列全国ネット)、8月6日(土)から放送される『熱闘甲子園』(ABCテレビ / テレビ朝日系列全国ネット)、『第104回 全国高等学校野球選手権大会 中継』(ABCテレビ / ABCラジオ / BS朝日 / スカイA(録画放送)ほか系列各局)でテーマ・ソングとして使用される予定とのこと。
さらに、テレビ朝日系列全局の“夏の高校野球応援ソング”にも採用されることが決定。各都道府県で開催される地方大会から、全系列局が同じテーマ・ソングを使用するのは史上初のことで、甲子園を目指す球児たちに、彼らの第一歩から寄り添っていきます。
そして、実際に球場でも「栄光の扉」が、球児や応援する仲間たち、家族、観客、全ての人の背中を押し、寄りそう一曲になればという思いから、吹奏楽譜出版社のウィンズスコアでは、5月20日(金)よりいち早く「栄光の扉」の応援アレンジ・ヴァージョンの楽譜を無料で配布することが決定しました。ファンファーレのついた「イントロあり Ver.」と、応援にそのまま使える「イントロなし Ver.」の2種類が同時配信される予定とのことです。
[平井大 コメント]――応援ソング / テーマソング制作の話を聞いたときは?すごく光栄に思いました。僕自身、野球をやってきたわけではないですが、音楽はずっと一生懸命やってきました。みなさんが野球に対して一生懸命やっている、ティーンズだからこそできる“熱”に対して、僕の音楽が寄り添っていけるということに、すごく光栄に思っています。――夏の高校野球や球児のイメージは?とにかくひたむきに頑張っている印象があります。
10代の頃からたくさんの人の感動を生み出すことが出来るのは素晴らしいことだと思います。――作詞・作曲において一番大切にした事は?高校野球というと、“勝ち”そして”負け”がある。
今回、僕の曲で表現したいなと思ったのは、勝ち負けのさらに先にある人生の希望…そういったものまでも感じ取ってもらえるような、そんな曲になったらいいなと思って作りました。――「栄光の扉」はどんな曲になってほしいですか?やはり夏という季節は、来ると尊さを感じますし、一瞬で過ぎていく儚さがあります。
勝敗だったり歓喜だったり涙だったり、そしてその先に待っている未来…。
その希望をポジティブに感じ取ってもらえたらと思います。――球児や彼らを支える人たちへメッセージをこれから、それぞれ夢や目標、希望に向かって歩んでいく人生かと思います。その中で、僕が忘れてもらいたくないと思うのは、「本当に大好きなことを大好きなままずっと続けてほしい」ということです。大好きなことは、その時々で変わるんですけれども、その時に「好きだな」と思うものに対して、好きな気持ちを持ち続けて、そして、そこに対して挑戦していく気持ちというのを忘れずにいてほしいなと思います。夏という季節は僕にとっても大切ですし、みなさんにとってもすごく思い出深い夏になると思うので、一緒に素敵な夏をつくっていけたら嬉しいです![有村貴紀(ABCテレビ)プロデューサー コメント]一昨年は中止、昨年は無観客で開催となった夏の高校野球。当たり前のように見つめてきた甲子園での夏の光景は当たり前でなくなりました。
その一方で、夏の高校野球応援ソングを歌ってくださるアーティストのパワーを改めて痛感する機会ともなりました。いまだ続くコロナ禍…こんな時だからこそ、『楽曲で夏を元気にして欲しい!』と強く思い、今年は平井大さんにパワーをいただくことにしました。
平井大さんの才能と活躍は言うまでもありませんが、私が特に平井大さんに期待したのは、“メッセージ性のある楽曲”でした。この2年もの間、甲子園の観客席からの声援を聞くことができなかったので、何とか高校球児のみなさんにABCとしていつも以上にエールを送りたいと思い、そうお願いしたのです。
私のもとに届いた平井大さんの曲は期待をはるかに超え、喜怒哀楽を全て想像できるようなドラマチックに展開するメロディに、頑張る人皆が共感できる応援メッセージが込められています!
この楽曲と共に夏の熱い扉が開くこと、間違いありません!