小田和正が、全国アリーナ・ツアー〈明治安田Presents 「KAZUMASA ODA TOUR2025 みんなで自己ベスト!!」〉を5月1日静岡エコパアリーナを皮切りにスタートしました。

　同ツアーは全国13ヵ所、28公演、31万人を動員する全国アリーナ・ツアーとなり、77歳7ヵ月での全国アリーナ・ツアーを行うのは、2年前（75歳）に開催した自身の記録を超える“史上最年長記録を更新する”全国ツアーとなります。

　当日は、会場に集まった8,000名の観客の前に小田が登場すると大歓声があがりました。この日を楽しみに待っていたという気持ちの拍手に小田が応えるように1曲目がスタート。ミラーボールが輝く中、ステージ全体を巡る小田、そして場内の大合唱。早くも1曲目とは思えない盛り上がりをみせます。「こうしてみんなに会えることを非常に嬉しく思います。どうもありがとう」とお礼を述べると「転んだりしないで、最後までたどり着けるように頑張ります」と意気込みを語りました。

　「新しい曲を持ってみんなに会いに行く」と小田が毎回みんなと約束としている通り、ライヴは2024年11月にリリースしたばかりの『自己ベスト-3』に収録の新曲「その先にあるもの」や「すべて去りがたき日々」の初披露や小田のライヴでは欠かせない「ラブ・ストーリーは突然に」「たしかなこと」「言葉にできない」などの人気曲も披露されました。

　自身の記録を超える“史上最年長記録を更新する”全国ツアーの華々しい幕開けとなった初日。同公演は、10月1日（水）神奈川・横浜アリーナ公演でファイナルを迎えます。

　今回、ツアーでの演奏楽曲が収録されている2024年11月27日に発売したベスト・アルバム『自己ベスト-3』。同アルバムは、小田自身の思い入れから選ばれた作品の他にも、配信限定シングルとしてリリースしていた「what’s your message ?」（フジテレビ系ドラマ木曜ドラマ『この素晴らしき世界』主題歌）、6年ぶりに再タッグを組んだTBS系日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』主題歌「その先にあるもの」、そして約4年ぶりに『明治安田企業CM』として書き下ろした「すべて去りがたき日々」の3曲も初収録。全16曲入りの『自己ベスト-3』が完成しました。『自己ベスト』『自己ベスト-2』の初回盤は、発売当時デジパック仕様で販売されていましたが、あっという間に売り切れとなった為、今回同仕様の3枚セット限定ボックスで復刻販売され話題に。なお、前2作品は共にリマスタリング盤として新しく生まれ変わり、『自己ベスト-3』の収録曲も発売当初の音源が一部リミックスされています。

　同アルバムは、「2024/12/9付オリコン週間アルバムランキング」で初登場2位にランクイン。77歳3ヵ月でのTOP3入りとなり、「アルバムTOP3入り最年長アーティスト」記録において歴代1位となりました。

　また、小田和正初のアナログBOX『Kazumasa Oda Original Album Analog Complete Box』も好評発売中です。