プログレッシヴ・ロックの大家としてのみならず、あらゆる音楽ファンからの羨望と尊敬の眼差しを一身に受けるレジェンド、
ピンク・フロイド(Pink Floyd)。彼らが1994年にリリースした現時点でのファイナル・オリジナル・アルバム『対(TSUI)』(原題『The Division Bell』)から今年で20年が経過。これを記念し、同作の超豪華ボックス・セット
『対(TSUI)20周年記念デラックス・エディション』(WPZR-30576 7disc + DLカード 22,222円 + 税 / 完全初回生産限定作品 / 輸入盤国内仕様)が登場。7月16日(水)発売です。
デヴィッド・ギルモア、
ニック・メイスン、
リチャード・ライトの3人を中心に制作され、初のグラミー受賞作となった『対(TSUI)』。20周年アニヴァーサリーの本作は、ジェイムス・ガスリーとジョエル・プラントがリマスターを担当。ダブル・ヴァイナルのLP、カラー・ヴァイナル(レッド / クリア)の7inchシングル2種、ブルー・ヴァイナルの12inchシングル、アルバムCD、Blu-rayディスクの全7ディスクに、ダウンロード・カードやヒプノシス / ストーム・スタジオによるデザインのアート・プリント(26 x 26cm)5枚が付属する超豪華仕様。
ゲートフォルド仕様のジャケットに収められたダブル・ヴァイナルは、オリジナルのアナログ・テープから「The Mastering Lab」主宰のダグ・サックスが新たにリマスター。オリジナルLPが1枚のヴァイナルにエディット音源を収めたものであったのに対し、本作ではフル・ヴァージョンでの収録となっています。CDには2011年の『Discovery』リマスター音源を使用。7inchはピクチャー・スリーヴ・ジャケット仕様。12inchシングルは片面にレーザー・エッチングが施された拘りの仕上がり。全て未発表音源 / 映像で構成されたBlu-rayには、オーブリー・パウエル(ヒプノシス)監督の下今年4月にウクライナで撮影された「孤立 Marooned」のミュージック・ビデオ(ステレオ / 5.1サラウンド・オーディオ・サウンドトラック)に加え、アルバムのアンディ・ジャクソンによる92khz / 24bit 5.1サラウンド・オーディオ・ミックス、ジェイムス・ガスリーによる92khz / 24bit HDオーディオ・ステレオ・ミックスも収録されています。
また7月15日(火)には、東京・新宿ピカデリーにてBlu-ray収録の最新リマスター5.1ch音源を映画館クオリティで体感できる特別試聴会の開催も決定。チケットの一般発売は7月8日(水)からスタート。チケットのみでの販売のほか、『対(TSUI)20周年記念デラックス・エディション』とチケットのセット販売も行なわれています。詳しくはローソンチケットの詳細ページ(
l-tike.com/pf-0715)にてご確認ください。