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ルノー・カピュソン、パーヴォ・ヤルヴィ&パリ管と共演の新作をリリース

ルノー・カピュソン   2015/12/24 14:24掲載
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 ヴァイオリニストのルノー・カピュソン(Renaud Capuçon)が、2015年パリに新設された話題のホール“フィルハーモニー・ド・パリ”(Philharmonie de Paris)での初録音作品となる『ツィゴイネルワイゼン、ラロ: スペイン交響曲&ブルッフ: 協奏曲』(WPCS-13327 2,600円 + 税)を2016年1月20日(水)にリリースします。共演は、日本でも人気絶頂の指揮者パーヴォ・ヤルヴィ(Paavo Järvi)と、フィルハーモニー・ド・パリを本拠地とするパリ管弦楽団です。

 本アルバムに収められたのは、ヴァイオリンの歴史のなかでもっとも有名といっても過言ではない3つの作品です。サラサーテラロブルッフの3人の作曲家の間には親交があり、3作品とも1868年から1878年にかけて書かれました。これらの作品は、ブックレットでカピュソンが「ブルッフは私が初めてコンクールに出場したときの作品、ラロは私が初めてジェラール・プーレの前で演奏するのに選んだ作品、サラサーテは私の初めての“本格的な”リサイタルで演奏した作品」と語るように、カピュソンにとっても思い入れのある作品です。

 カピュソンが大切に弾いてきたこれらの作品で今回共演するのは、パリ管弦楽団と、2016年夏まで同管弦楽団の音楽監督を務めるパーヴォ・ヤルヴィ。2015年、スペイン交響曲が初演された地であるパリにオープンしたパリ管の新本拠地、フィルハーモニー・ド・パリでの初のレコーディングです。

■2016年1月20日(水)発売
ルノー・カピュソン
『ツィゴイネルワイゼン、ラロ: スペイン交響曲&ブルッフ: 協奏曲』

WPCS-13327 2,600円 + 税

[収録曲]
01. ラロ: スペイン交響曲ニ短調op.21
02. サラサーテ: ツィゴイネルワイゼンop.20
03. ブルッフ: ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調op.26

[演奏]
ルノー・カピュソン(vn) / パーヴォ・ヤルヴィ指揮パリ管弦楽団

[録音]
2015年5月26日〜27日 パリ フィルハーモニー・ド・パリ(03)
2015年9月1日〜2日 パリ フィルハーモニー・ド・パリ(01, 02)
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