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斉藤和義、坂上忍原作の映画『リクはよわくない』の主題歌を担当 楽曲にはくっきー!が参加

斉藤和義   2021/07/16 12:53掲載
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斉藤和義、坂上忍原作の映画『リクはよわくない』の主題歌を担当 楽曲にはくっきー!が参加
 坂上忍が愛犬リクとのかけがえのない日々を絵本として書下ろし、クリエイターとしての顔も持つ野性爆弾くっきー!がイラストを描いた絵本『リクはよわくない』。5歳の「ぼく」が子犬の「リク」とのなにげない日々を通していのちの大切さを学んでいく物語は、多くの子どもたち、そして動物を愛する人々の心を温かな感動で包みました。これをアニメーション映画化した『リクはよわくない』が、10月1日(金)より全国公開されます。このたび、ポスター・ヴィジュアル&予告編が公開されました。

 予告編映像は、桜が咲き誇る季節に「ぼく」(CV: 松本梨香)がリクを抱きかかえて初めて家に連れて来たシーンから始まります。リクは身体が弱く震えていますが、「ぼく」は犬の兄弟達と一緒に暮らせばきっと元気になると信じ、リクを5番目の兄弟として迎え入れます。長男のチワワのツトム(CV: 森川智之)、次男のミニチュア・ダックスフントのヨースケ(CV: 杉田智和)、三男のフレンチ・ブルドッグのマルちゃん(CV: 森久保祥太郎)、四男のパグのパグゾウ(CV: 花江夏樹)、そこに末っ子のイタリアン・グレーハウンドのリク(CV: 浅野真澄)が加わります。「ぼく」が散歩に連れて行こうとしても、一歩も動こうとしないリク。「散歩は怖い」、「ご飯も食べたくない」と馴染もうとしないリクをパグゾウたちが心配そうに慰めると……。ぼくとリク、犬の兄弟たちのかけがえのない日々を綴った本作の、感動のラストを予感させる予告編となっています。

 物語を盛り上げる主題歌は、数々の名曲を生み出し多彩なスタイルでファンを魅了する斉藤和義が本作のために書き下ろした「朝焼け」に決定。坂上忍がかねてからファンだった斉藤和義に主題歌をオファーしたところ、自身も猫を飼い動物に寄り添ってきた斉藤が快諾。坂上の絵本を読み、これまで斉藤が暮らしてきた動物たちへの想いを歌に込めました。また、面識のあった絵本のイラストを担当するくっきー!にギターとコーラスでの参加を呼びかけ、ここでも異色のコラボが実現し、小さな生命への愛おしさが溢れるミディアム・バラードが完成。映画の感動と余韻がより一層深まる仕上がりとなっています。楽曲のリリース時期は未定ですが、予告編では一足先にその唄声を聴くことができます。また、発表された本ヴィジュアルでは、空に浮かぶ虹の道を「ぼく」と5匹の兄弟犬たちが仲良く駆ける姿が描かれ、ある日の「ぼく」が見た夢のようなファンタジックな仕上がりとなっています。

[コメント]
坂上さんが動物好きな事はテレビ等で知っていました。
毒舌の裏で優しい方だなぁ…と。
自分の家にも野良から家猫になった子が沢山いたので、「リクはよわくない」大変共感しました。
自分なりに、リクや一緒に暮らしてきた動物達への想いを曲にしたつもりです。
くっきー!の絵も大好きだったのでアニメーションになるのが楽しみです。
レコーディングにもギターとコーラスで参加してもらいロック度数が更に増しました!
一発オッケー!流石です。

――斉藤和義

斉藤和義さんと面識はなく、ボクはただの一ファンでした。
「リクはよわくない」が映画化されるとなり、主題曲をお願いしたい人はいますか?と問われた時、「ちびまる子ちゃん」のエンディング主題歌を唄っている斉藤和義さんが思い浮かび、勝手な想像ですが、子供達や動物への想いをどこかに感じ、ダメ元でお名前を出させて頂いたところ、めちゃめちゃ早く快諾のお返事を頂いたことに感銘を受けました。
で、デモテープを聴いて更に感動した次第です。

――坂上忍


©坂上忍/くっきー!/インプレス/MMDGP/リクはよわくない製作委員会

『リクはよわくない』
2021年10月1日(金)より全国ロードショー
riku-movie.com
配給: 東京テアトル / チャンスイン
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