1stシリーズのエンディング曲「lithium flower」や、タチコマをテーマにした「be human」など、人気アニメ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』(写真は
サントラ第1弾)で使われた多くの楽曲でヴォーカルを手がけた、ニューヨーク在住オーストラリア人シンガー・ソングライター、
スコット・マシュー(Scott Matthew)。同作のほか『カウボーイ・ビバップ』でも
菅野よう子と組み、多くの名曲を生み出してきた彼が、ついに自身のデビュー・アルバムをリリース! セルフ・タイトルとなった『スコット・マシュー』を発売します。
スコットはオーストラリアのクイーンズランド生まれ。2002年に、
モリッシーのバック・ドラマーも務めたことがあるスペンサー・コブリンとのコラボ・ユニット、Elva Snowを組んでEPを発表しています。
彼は、先述の菅野よう子絡みのほか、
ジョン・キャメロン・ミッチェル監督の映画『ショートバス』(2007年公開)のテーマ・ソング「In The End」も手がけており(劇中にも出演)、今回のデビュー・アルバムには、7曲の新作に加えて、その『ショートバス』からのトラックも新たなアレンジ&レコーディングで収録されています。すでに
海外盤は7月に発売済みですが、いよいよ
日本盤(LIIP-1505 税込2,300円)が9月12日にリリース。なお、日本盤のみ「Language」がボーナス・トラックとして追加収録されます。
自身を“静なるノイズメーカー”と呼ぶスコット・マシュー。これまでのコラボレーションでも、人々の心を揺さぶってやまないその歌声でファンを魅了してきた実力派シンガーの、待望のデビュー作をアナタもぜひお手元に! なお、
MySpaceページでは新曲試聴も可能です。