12月18日に、
たむらぱんの6枚目となるニュー・アルバム『love and pain』がリリースされることが発表されました。
前作までは、
Shing02、
SNUFF、
HALFBYなどジャンルの垣根を越え、さまざまなアーティストとのコラボレーションに挑戦、サウンド面でも幅広く表現してきたたむらぱんですが、今作ではアコースティックな表現を多く取り入れ、言葉にフォーカスした内容に仕上がっている模様。また、このアルバムには、10月23日発売で現在放送中のアニメ「京騒戯画」のOPテーマである
「ココ」が、シングルとはアレンジが異なるアルバムバージョンとして収録されています。
たむらぱんはこのアルバムについて、「人間のことを考えながら作ったアルバム」「決して明るいアルバムとは言えない作品」と語っています。アルバムのアートワークやミュージック・ビデオは、デビュー以降、たむらぱんの作品すべてのデザインに関わって来た東京在住の梅田武志に加え、ロンドン在住のKENICHI IWASA、ベルリン在住のRupert Smythが合同で手掛け、世界3都市にまたがるアートディレクターのコラボレーションが実現しています。
デザイン面を担当するRupert Smythは、「dazed & confused」UK版のデザインディレクターを経て、
プライマル・スクリームのジャケットも手掛けるアートディレクター。音楽同様、アートワークでも今までとはちょっと違ったたむらぱんが垣間みれるアルバムになりそうです。
なお、初回限定盤には、昨年11月30日にShibuya-AXで行なわれたワンマン・ライヴの模様が収録されたDVDが同梱されることになっています。
また、10月19日(土)、ニコニコ動画にて14時間にわたって放送されるたむらぱんの生放送特番の豪華な内容も明らかになりました。番組前半の午後12時〜20時までは、メジャー・デビュー以降のたむらぱんの全シングル・アルバム音源、全ミュージック・ビデオを、クイズをはさみながら一挙放送。後半の20時以降は、たむらぱん本人が生放送に登場。これまでのたむらぱんのキャリアをデビュー前後から振り返るインタビューに始まり、22時台では、10月23日に発売されるニュー・シングル「ココ」がOPテーマを飾るアニメ「京騒戯画」の特集コーナーを設け、監督である
松本理恵、“宮司”役を演じる声優の
矢尾一樹も生放送で登場。同じく“明恵”役を演じる声優の
鈴村健一もコメントで参加し、熱いトークを繰り広げる予定。
続く23時台〜0時台前半は、たむらぱんのコラボレーション面に着目。
私立恵比寿中学やShing02、
豊崎愛生など、これまでコラボを行なってきた、さまざまなアーティストの楽曲をコメントや映像とともに紹介。コーナー中盤では、浮気者名義で先日ソロ・アルバム『I 狂 U』のリリースを発表し、たむらぱんとの“浮気コラボ”が話題となった
SuGの
武瑠が生放送に登場し、2人のコラボ楽曲である「96」を生放送中に世界初オンエアするということなので注目です。
0時台後半から番組終了までは、たむらぱんのこれまでのライヴをハイライトで楽しめるパートとなっており、12月18日発売のニュー・アルバム『love and pain』初回盤DVDに収録となる2012年11月30日Shibuya-AXワンマンの未公開映像も、一足先に3曲分楽しめることになっています。