ニュース

これぞ真骨頂! 東儀秀樹、自身初の『日本の歌』をリリース

東儀秀樹   2015/03/10 15:51掲載
はてなブックマークに追加
 日本の伝統楽器の可能性を無限大に広げ、ロックやポップスなどジャンルの垣根を飛び越えながら雅楽の世界に新風を吹き込む東儀秀樹。自身初となる日本楽曲でのフル・アルバム『日本の歌』(UCCY-1052 3,000円 + 税)が3月11日(水)に発売されます。

 本アルバムは、これまで以上に雅楽器を最大限に生かす選曲。「さくら さくら」や「荒城の月」、「故郷」など、誰もが幼いころから耳にしてきた、日本の四季折々をめぐるおなじみのメロディーが篳篥や笙で気品たっぷりに奏でられます。

 本アルバムへ東儀は以下のコメントを寄せています。

 日本は四季に恵まれています。小さな島国だからどこの地域もこの四季を感じることが出来ます。これは国としてとても恵まれていることです。寒い思いも、暑い思いも知り、共有できることはどんな人とも感情を寄り添えることができる心の穏やかさを育んできました。春には春の芽吹く気持ち、夏は開放的に、秋にはせつなくなり、冬になれば寒さの中で人の心のぬくもりを感じながら春を待つ。季節によって感じる空気も色もさまざま。その幅の広い彩りが日本人の豊かな心の礎となっているのだと思います。

 日本の叙情歌や唱歌にはその彩りと日本人ならではの心の情景がとても素直に表現されています。またそれぞれの歌詞の言葉の美しいこと。気品に満ちあふれていながら優しいのです。このアルバムの演奏を聴いて、今一度それらの歌詞を思い出してみてください。日本語の美しさと日本の歌の旋律の優しさとともに、日本の心を今一度かみしめていい気持ちになってください。(東儀秀樹)


■2015年3月11日(水)発売
『日本の歌』
UCCY-1052 3,000円 + 税

[演奏]
東儀秀樹(篳篥, 笙 ほか)

[収録曲]
01. 朧月夜
02. 浜辺の歌
03. 海
04. さくら さくら
05. 夏の思い出
06. 赤とんぼ
07. 冬景色
08. 七つの子
09. 荒城の月
10. 椰子の実
11. もみじ
12. 雪〜ペチカ〜春が来た
13. 仰げば尊し
14. 夕焼け小焼け
15. 故郷
16. 越天楽今様
17. 君が代
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 佐藤理とゴンドウトモヒコの新ユニットが、聴覚と視覚を刺激するアルバムを発表 LIG[インタビュー] デビュー20周年 再始動を告げる新作EP 音速ライン
[インタビュー] 私は私にできることを歌にしていく ゆっきゅんのニューEP[インタビュー] 来日公演を目前に控え、孤高のソウル・シンガーが発表する17年ぶりの新作『PRAYER』 リアム・オ・メンリィ
[インタビュー] 今春のカルテットでのツアーを録音した『FRAGMENTS - CONCERT HALL LIVE 2025』を発表 松井秀太郎[インタビュー] 友成空の大ヒット曲「鬼ノ宴」が湖池屋とコラポレーション クセになる辛さの「ピュアポテト 鬼ノ宴」誕生
[インタビュー] オーケストラとともに過去・現在・未来を紡ぐ活動40周年記念アルバム『RE-BORN』 千住明[インタビュー] 自らの本名を冠したセカンド・アルバム完成! 今作に込めた想いとは― 粗品
[インタビュー] 千花音×みやけん 豊かな才能の交錯が生みだしたもの[インタビュー] 広分野で活躍するヴァイオリニストが、みずからのレーベルから第一弾アルバムを発表 廣津留すみれ
[インタビュー] 田中彩子 クラシックや映画音楽などでファンタジーの世界を描き出すリサイタル・ツアーを開催[インタビュー] 大好きな街、小田原への愛を込めた「O・DA・WA・LOVE」配信リリース emily hashimoto
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015