〈第86回アカデミー賞〉では作品賞、助演男優賞など計6部門、〈第71回ゴールデン・グローブ賞〉は作品賞(ドラマ部門)、主演男優賞など計4部門にノミネート! 名優
トム・ハンクスと、『ボーン・アルティメイタム』の監督
ポール・グリーングラスが描いた社会派サスペンス作『キャプテン・フィリップス』の
Blu-ray&
DVDが3月21日(金)に発売されます。
2009年4月、インド洋ソマリア沖で実際に起きた海賊によるマースク・アラバマ号襲撃事件の回顧録をもとに、主演を演じるトム・ハンクスが、乗組員の解放を条件に1人監禁される人質の恐怖と、船長としての威厳の間で揺れる心情をリアルに演じた本作。そして今回、かの『Newsweek 日本版』と、まさかのコラボが実現! 『Newsweek 日本版』が世界の海賊事件について、『キャプテン・フィリップス』のために特別に書下ろした冊子が初回生産限定Blu-rayに特典として封入されます。
『Newsweek 日本版』が映画とのコラボ冊子を製作したのは、もちろん今回が初。編集は、元編集長の澤田 博が担当し、『キャプテン・フィリップス』に描かれた、ソマリア沖を中心に活動する海賊たちが「どうして海賊にならなければならなかったのか」「なぜ海賊被害は現在も増え続けているのか」「どうやって武器や活動資金を手にしているのか」など、“ソマリア海賊の真実“を解き明かす内容となっています。
ソマリア近郊の海域は、様々な荷物を満載した大きな貨物船やタンカーが行き来する世界経済の大動脈。2011年3月に日本船が海賊に襲撃されるなど、実は日本人の日常生活にも大きく影響する国際問題で、『キャプテン・フィリップス』同様、実際に国際社会で起こっている現実問題を深く掘り下げた特典となっています。
また、YouTubeでは、本作のもととなった回顧録の著者であるリチャード・フィリップス船長へのインタビュー付きトレーラーが公開。彼がマースク・アラバマ号襲撃事件について語るのは日本では今回が初めて。海賊に対する生の声や、人質にとられた当時の様子などを振り返っています。